【両備ホールディングス】京山ソーラー・グリーン・パーク「やさい蔵」育成野菜が、ANA国際線ファーストクラス、ビジネスクラス等機内食に12月から登場

京山ソーラー・グリーン・パーク『やさい蔵』育成野菜

ANA国際線ファーストクラス、ビジネスクラス等機内食に12月から登場

両備ホールディングス株式会社(本社:岡山県岡山市北区錦町6-1、社長:松田久)は、京山ソーラー・グリーン・パークにて、植物工場『やさい蔵』の研究プラントを運営中です。
この度、その育成野菜を、全日本空輸株式会社(本社:港区東新橋1-5-2、社長:伊東信一郎)の運航する、国際線31路線の機内食にて提供することになりましたのでお知らせいたします。
日本発の航空便にて植物工場の野菜が提供されるのは、今回が初めてのこととなります。

目 的
全日本空輸株式会社の冬の機内食リニューアルに伴い、更に進化した空の旅をご提供するとのコンセプトに沿って、国際線の31路線の提供するサラダを始めとする機内食に、新鮮で、安心・安全な野菜として「やさい蔵」(登録商標)にて育成した野菜を導入されることになりました。
提携先
株式会社ANAケータリングサービス(機内食の製造・調製業務)
東京都大田区、代表取締役社長 数田 充彦 http://www.anac.co.jp
導入月日
平成23年12月1日(木)
導入路線
ヨーロッパ、北米、中国全土、韓国、東南アジア線等 31路線
(上記のファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラス)
一日提供量
約10キロ程度出荷の見込み
売上目標
初年度3,000万円
提供野菜
エンダイブ、サラダ菜、グリーンのレタス、レッドのサニーレタス、ベビーリーフ
計5品種
提供内容
(1) FCパックサラダ
(ファーストクラス用、ベビーリーフを中心としたミックスサラダハーブ類が入っておりとても香りのよいサラダ)
(2) BCパックサラダ
(ビジネスクラス用、ベビーリーフを中心としたミックスサラダ。グリーンはもちろん、赤みのある野菜を多く含む彩りのよいサラダ)
(3) リーフミックス
(グリーンリーフレタス、サニーレタス、エンダイブをミックス)
(4) カットエンダイブ
(5) カットサラダ菜
工程
・出荷前日に収穫、翌日朝よりカット加工、パック詰め
・毎日15:00に冷蔵車にて京山へ集荷、その後成田へ向けて出発

*「やさい蔵」選定理由:常に安定した供給ができる。品質の高さ。

特徴
<食の安心・安全の提供>
・完全無農薬によって栽培
・除菌処理によってウイルスの抑制
・雑菌が少ないことから品質保持期間が長く取れる
<栄養素を強化した機能性野菜の提供>
・ビタミンC含有量の多い「ほうれん草」、鉄分を増やした「空心菜」、カルシウムを強化した「小松 菜」等の栽培が可能
<食味のカスタマイズ>
・サラダ用の苦みの少ない「クレソン」をはじめ、栄養価は維持したまま野菜特有の「えぐみ」や「青臭さ」を除去した野菜の生産。

両備ホールディングス株式会社