貴志川線の未来を“つくる”会と連名受賞
日本鉄道賞表彰委員会「ローカル線客招きアイデア賞」記念
「鉄道の日記念 貴志川線電車フェスティバル」開催について
和歌山電鐵株式会社(本社:和歌山県和歌山市伊太祈曽73番地、社長:小嶋光信)と、貴志川線の未来を“つくる”会(事務局:和歌山市伊太祈曽558、代表:濱口晃夫)は、このたび、「鉄道の日」実行委員会(会長:中村英夫)より、平成23年度日本鉄道賞表彰委員会「ローカル線客招きアイデア賞」を連名にて受賞いたしました。
この受賞は、地域の皆様の日頃のご愛顧の賜物です。つきましては、感謝の意を表して、鉄道の日記念「貴志川線電車フェスティバル」を下記内容にて実施いたしますので、よろしくお願いいたします。
なお、和歌山電鐵株式会社では、鉄道の日記念イベントは今回が初の開催となります。
- 催事名称
- 鉄道の日記念「貴志川線電車フェスティバル」
- 日 時
- 平成23年10月23日(日)10:30~15:00
- 会 場
- 和歌山電鐵貴志川線 伊太祈曽駅構内
- 主 催
- 和歌山電鐵㈱、貴志川線の未来をつくる会
- 後 援
- 貴志川線運営委員会
- 実施内容
- (1)ミニトレインで出発!! 電車基地大冒険!(受付は14:30まで)
ミニいちごトレインと徒歩で順路を回って車庫内を見学 - (2)未来の電車-あったらいいなこんな電車 子ども絵画展
- (3)きみも運転士だ!運転台見学
①午前10:30~12:00 ②午後13:00~15:00 - (4)検査車両の見学とクレーンの実演
①11:30~ ②13:30~
分解された車両と、部品をクレーンで吊り上げる作業の見学 - (5)軌道モーターカーの展示
- (6)制服制帽で記念写真を撮ろう!
- (7)キッズぬりえコーナー
- (8)キッズ・クイズラリー
- (9)鉄道コレクション展示コーナー
- (10)写真展示「たま電車ができるまで」
- (11)フードコート
やきそば、早なれずし、サンドウィッチ、コーヒー、ジュース等 - (12)物販コーナー
和歌山電鐵グッズ販売 ★10:30~15:00
鉄道の日:10月14日 国交省HPより抜粋
明治5年(1872年)10月14日に新橋~横浜間が開通した日本の鉄道は、国の発展に欠かせない基幹産業として、また最も身近な公共交通機関として、高速化・定時化・大量化・安全化に取り組み、経済活動の要、生活の足として、確かな基盤を築いてきたことを記念して、平成6年に10月14日を「鉄道の日」と定められました。
日本鉄道賞 国交省HPより抜粋
「鉄道の日」創設の趣旨である「鉄道に対する国民の理解と関心」をさらに深めるとともに、鉄道の今後一層の発展を期することを目的として、平成14年に「鉄道の日」実行委員会(会長:中村英夫 東京都市大学(旧武蔵工業大学)学長)が創設した表彰制度で、鉄道の発達に貢献した鉄道事業者や団体を表彰するものです。
- 委員長
- 森地 茂 政策研究大学院大学 特別教授
- 委 員
- 黒野 匡彦 成田国際空港株式会社 特別顧問
- 委 員
- 白石 真澄 関西大学政策創造学部 教授
- 委 員
- 柳島 佑吉 産業経済新聞社 客員論説委員
- 委 員
- 富澤 秀機 テレビ大阪株式会社 特別顧問
- 委 員
- 久保 成人 国土交通省鉄道局長(「鉄道の日」実行委員会副会長)
ちなみに、栄えある第1回「日本鉄道賞」を親会社である、岡山電気軌道株式会社が超低床路面電車MOMO導入時に、地方鉄道における活性化への貢献部門で、「地元団体と協力した活性化」により受賞。
第5回では、「選考委員会特別賞」を「地方鉄軌道再生のモデルケースとなれるよう日本一心豊かなローカル線を目指します」により和歌山電鐵株式会社が受賞しています。
和歌山電鐵株式会社としては今回が2回目の受賞となりますが、貴志川線の運営について、常に一体となって行動している、貴志川線の未来をつくる会様との連名の受賞に、「日本一心豊かなローカル線」に、また一歩近づいたことを認めていただけたことと、この受賞を地域の皆様と共に喜び、誇りとしてまいります。
和歌山電鐵株式会社
073-478-0110