第33回 財団法人両備てい園記念財団 助成金贈呈式
5部門に総額約987万円
スポーツ振興として岡山県スケート連盟より推薦の高橋大輔さん、田中刑事さん個人に助成
財団法人両備てい(=木へんに聖)園記念財団(事務局:岡山市北区錦町6-1、両備ホールディングス株式会社内、理事長:小嶋光信)では、生物学に関する試験研究および郷土の文化・芸術・教育並びにスポーツの発展に寄与することを目的とし、6部門について広く一般より公募を行い助成させて頂いております(昭和54年より実施)。今年は「生物学を基礎にした、新産業創出に係る研究にかかる研究助成」を除く5部門に、下記内容にて24年度の助成金贈呈式を予定しております。
お蔭様で、皆様のご愛顧と企業努力により、開始より総額2億円を超える額となり、この不況下、無事本年も助成をさせていただけることを地域の皆様に感謝申し上げます。
*昭和54(1979)年からの助成金累計額:840件 2億2,519万円)
また、今回スポーツ振興助成としては、NPO法人岡山スケート連盟の推薦があり、初めて個人を対象に助成をすることとし、2011年世界ジュニア選手権男子シングルで、銀メダルの田中刑事氏ご本人と、高橋大輔氏は代理で、お母様が贈呈式に出席されます。
記
- 日 時
- 平成23年10月6日(木)13時30分~
- 場 所
- 両備ホールディングス 本社会議室
- 式次第
- 1.開 会
- 2.理事長挨拶:小嶋光信 理事長 (両備グループ代表)
- 3.ご来賓挨拶:宮本 修 様( 川崎医科大学 生理学2教授)
- 4.選考委員会報告
- 5.助成金贈呈
- 6.受賞者謝辞:揖斐隆之 様(岡山大学 自然科学研究科 准教授)
- 7.講演
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
泌尿器病態学分野 公文 裕巳 教授
「分子イメージングによる新医療創造拠点
おかやまメディカルイノベーションセンター(OMIC)の展望 - 8.閉会
- *全列席者 約50人
(受賞関係者36人、来賓2人、選考委員4人、その他関係者) - ★てい(=木へんに聖)園:創業者 松田 與三郎の雅号
助成対象件数および助成金額
23年度助成対象件数 34件(申請件数53件)/助成金総額 987万円/個人26件・団体8件
- 内訳
- 生物学研究助成 23件 780万円
- 生物学を基礎にした新産業創出に係る萌芽的研究助成 0件 0万円
- 自然科学学術集会助成 5件 42万円
- 文化芸術教育研究助成 3件 85万円
- 文化財保護保存助成 1件 50万円
- スポーツ振興助成 2件 30万円
- ※昭和54年(1979年)からの助成金総額 840件 2億2,519万円
財団法人 両備てい園記念財団の概要
- 目 的
- この財団活動は、生物学に関する試験研究および郷土の文化・芸術・教育並びにスポーツの発展に寄与することを目的とし、地域の企業文化創造に努めております。
- 主な助成事業
- 生物学に係る研究助成
岡山県下の大学、短期大学、研究機関に一般公募を行ない優秀な研究に対して助成金を贈呈するものです。 - 生物学分野を基礎にした新産業創出に係る研究助成
岡山県下の大学、短期大学、研究機関に一般公募を行ない優秀な研究に対して助成金を贈呈するものです。 - 自然科学学術集会助成
これは、県下の大学、研究機関に所属する研究者が、学術研究集会を通じて、その研究成果を発表することに対して助成金を贈呈するものです - 文化・芸術・教育研究助成
(1)竹久夢二についての研究
(2)近現代における岡山地方の学術・文化・教育・芸術についての研究
以上2テーマについて、岡山県下の大学、短期大学に一般公募を行ない優秀な研究に対して助成金を贈呈するものです。 - 文化財保護保存助成
先祖から引き継いできたかけがえのない文化財の保護・保存のために県指定の民俗文化財を中心に、県下各地に残された文化財の保護保存のために助成金を贈呈するものです - スポーツ振興助成
岡山県国体選手強化のため、岡山県スケート連盟へ助成金を贈呈し、優秀なスケート選手の強化費用として使用されております。 - 設 立
- 昭和47年3月(助成事業は、昭和54年より)
- 所在地
- 岡山市北区錦町7番23号
- 役 員
- 理事長:小嶋光信
理事7名、監事3名、評議員12名、助成対象者選考委員13名(委員長:高橋克明)