夢二郷土美術館 企画展「夢二のこども絵」開催と、夏休みキッズスペース「ねこの部屋」開設について

夢二郷土美術館本館内にキッズスペース設置

夏休み期間中、親子で過ごせる美術館として
「ねこの部屋」を期間限定オープン

夢二郷土美術館(所在地:岡山県岡山市中区浜2-1-32、館長:小嶋光信)では、夏休み期間中に親子で美術館を楽しんでいただけるように、7月20日より当館で初めて、「ねこの部屋」と名づけたキッズスペースを設けます。
同日から始まる企画展も「夢二のこども絵~美術館であそぼう~」と題し、今夏はお子様も一緒に楽しめる企画展としています。
美人画で有名な夢二ですが、実は子どもをテーマにたくさんの絵を描いており、60冊を超える著書のうち、3分の1以上が、子ども向けの内容でした。子どもを描いた代表作「童子」をはじめ、竹久夢二の描く子どもの世界を、この機会にぜひご家族揃ってご覧いただければと、お楽しみ満載にて、開催いたします。
企画展では夢二が画家となるきっかけとなった「筒井筒」が掲載された雑誌『中学世界』をはじめ、初期の活動の場であった子ども向け雑誌を多数展示いたします。

開催期間
平成23年7月20日(水)~9月4日(日)
*月曜日は休館日です。
入館料
大人:700円 大・高・中学生:400円 小学生:300円
※cafe松香とのセット券:1,000円(400円+入館料700円)
営業時間
9:00~17:00(但し入館は16:30まで)

★企画展「夢二のこども絵」

展示内容
額:43点、軸:22点、屏風:5点、著作本・装丁本:21冊、その他7点、絵葉書27点、雑誌:約40冊
計約160点
夢二が20歳の時(明治38年7月)に、『中学世界』夏期増刊青年傑作集に投書した「筒井筒」が、一等賞となり、コマ絵として採用されたことをきっかけに画家を目指した。その「筒井筒」掲載雑誌とともに、初期の活動の場であった当時のこども向け雑誌、「少女倶楽部」「少女世界」などを多数展示。

★キッズスペース「ねこの部屋」

設置内容
猫を中心に絵本を約90冊設置。キッズスペースで読むことができます。
カフェでは、和歌山電鐵、貴志川線貴志駅構内たまカフェのみで販売している「たまジェラート」が、駅以外では初めての販売となります。
※7月20日より限定120個(イチゴとモモの2種)
※催事開催日の7月23日(終日)と8月7日午後はご利用いただけません

夢二郷土美術館
086-271-1000