両備バス 観光バス3台を岩手県大槌町の会社2社に寄贈

両備ホールディングス
被災地・岩手に観光バス3台寄贈

最も被災の多大な地域の、一日も早い復興の一助に

東北大震災被災地バス会社へ贈呈車両の出発式

両備ホールディングス株式会社(本社:岡山県岡山市北区錦町6番1号、社長:小嶋光信)と、東北急行バス株式会社(本社:東京都墨田区押上一丁目1番2号、社長:神崎満、東武グループ)が、平成22年3月10日より共同運行を行なっている、高速バス路線「東京駅線」(倉敷・岡山~東京駅・上野・浅草、愛称:ままかりライナー号)につきまして、東北急行バスが、この度の震災による東北地区輸送強化(被災地へ向けての新幹線の代替輸送)のため、岡山線を運休せざるを得ず、3月20日から両備高速バスが代行輸送し、1社での運行を行なっております。
そこで、東北急行バスを支援するとともに、1社でお預かりしている間のご利用促進に努めることにより、少しでも東日本が元気になることの一助になればと、高速バスご利用者のお役立ち商品をトラベル3点セットとして無料配布するキャンペーンを実施することにしましたのでお知らせいたします。この機会に、どうぞ、ご利用下さい。

両備グループ(事務局:岡山県岡山市北区錦町6-1、両備ホールディングス株式会社内、代表:小嶋光信)では、今回の震災直後から、甚大なる被害状況に、被災地ではバス車両が不足してくるであろうと、グループのバス運行会社に呼びかけ、寄贈可能車両を洗い出し、路線バス・観光バス10台をご要望があればすぐに、対応できる準備を進めるとともに、東北バス協会を通じて、バス事業者への打診を行っておりました。

今回、日本バス協会から全国のバス協会への声かけもあり、岩手県の2社よりのご依頼にお応えして、観光バス車両3台を無償寄贈することにいたしました。
上閉伊郡大槌町は今回の被災地の中でも、最も被害の多大な地域で、グループ代表指示のもと、教育委員会にお尋ねしていたところ学用品が不足しているとのことで(学校は4月20日より再開)、必要な品をグループ内で集めたものを4月27日、トラックでダンボール箱約100個の物資を輸送いたしました。

東北大震災被災地バス会社へ贈呈車両の出発式

開催日時
平成23年4月28日(木)13:45~
開催場所
両備ホールディングス株式会社敷地内(岡山県岡山市北区錦町7-23)
式次第
黙祷
開会
社長訓示    両備ホールディングス社長  小嶋光信
派遣団長挨拶  両備ホールディングス両備バスカンパニー長 渡邉 寛人
応援団長エール 両備システムズ社員
派遣団
13人
団長 両備バスカンパニー長 渡邉 寛人 他12人
譲渡先
大槌地域振興株式会社
(岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里3丁目516、社長:松橋雅平)
→中型観光車 1両(平成3年製 26人乗り)
有限会社城山観光
(岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里1丁目139-2、社長:松橋英樹)
→大型観光車 2両(昭和63年製 54人乗り、平成1年製 55人乗り)

両備ホールディングス株式会社
両備バスカンパニー