ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS「地域賞」に次ぐ栄誉
107タイトルの中から見事大賞を受賞!
両備グループ(事務局:岡山市北区下石井 杜の街グレース)のバスユニット【両備グループのバス事業運営会社の総称(以下、両備グループバスユニット)、構成会社:両備ホールディングス株式会社、東備バス株式会社、岡山電気軌道株式会社、株式会社中国バス、株式会社井笠バスカンパニー】は、2022年、ここがバス事業存続の正念場と捉え、両備グループバスユニットの総力を挙げて、宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクトを推進し、バスに乗りたくなる仕掛けを企画して公共交通の再起を目指しています。
このプロジェクトを推進するキャンペーンCMが、2022年12月5日(月)に発表されたぐろ~かる研究所(運営:株式会社テムズ、所在地:東京都文京区)が主催する「ぐろ~かるCM大賞2022」において、最も優れたローカルCMとして見事「大賞」を受賞しました。
2022年11月に受賞した「2022年 ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 地域賞」に次ぐ快挙となります。
■詳細
受賞名:ぐろ~かるCM大賞2022 大賞
広告主:両備ホールディングス株式会社
題名:宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト「プロジェクト進行中!」篇
広告会社:元屋広告社
2021年12月~2022年11月の期間にノミネートのあったCMおよびPR動画107素材の中から大賞1素材、特別賞1素材を選出。
■授賞理由(ぐろ~かるCM大賞広報資料より引用)
本素材は、公共交通の危機的状況をユーモラスに伝達するとともに、ユニークで新規性の高いプロジェクトをインパクトをもって訴求することに成功しています。アナログ感あるクリエイティブおよび自虐を交えた言葉遊びは、視聴者の興味を喚起するうえで非常に効果的と評価いたします。15秒という短い尺のなかで、強い印象を与えながら、訴求ポイントを的確に伝達する構成も見事です。
また、当該素材が訴求するプロジェクトのタイトルも、期待感を醸成する優れたネーミングといえます。そのうえで、運行中のバス車内でのプラネタリウムやアート作品販売、SNSを活用した乗客参加型企画など、期待へ十分に応える施策を展開。他に類をみないアイデアの具現化により、大きな話題性を獲得しています。
ピンチに際して攻めの姿勢で斬新なプロジェクトを展開し、当該CMをはじめとした広報施策によって、乗客回復に挑む一連の取り組みを高く評価いたします。
⇒ぐろ~かるCM大賞2022の詳細はこちら
■受賞コメント(両備ホールディングス株式会社 代表取締役社長 松田敏之)
この「宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト」は、公共交通をサービス業ととらえ、どうすれば多くのお客様にご利用いただけるかを真剣に考え、今までのバス事業の延長にはない、とにかく振り切ったアイデアで毎月特別車両を提供している、バス事業の生き残りをかけた挑戦です。
先の2022年ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 地域賞に続いて、このたび、ぐろ~かるCM大賞2022の「大賞」に選んでいただけたこと、大変光栄に思っております。
全国の地方公共交通は瀕死の状況です。普通に乗って欲しい想いを伝えても伝わらないと考え、とにかく振り切ってストレートに乗っていただきたい想いをお伝えするCMを作成しました。
「とにかく振り切る」を貫いた結果、多くのメディアの皆様にご注目いただき、毎月お届けしている一連のバス企画も注目度が上がり、お客様にもご乗車いただいています。そして、バス会社はもっと汗をかける、ということを実感しています。
今回の受賞を機により多くの地域の方へこの取り組みが周知され、正念場にあるバス事業が生き残りの道筋が描けるよう、引き続き、あらゆる施策をしてまいります。
このたびは、本当にありがとうございます。