【両備ホールディングス】大分県の地熱発電所を取得、6月末より稼働開始

大分県別府市鶴見にあるバイナリー地熱発電施設を取得
再生可能エネルギーの戦略的な運用体制の実現に向けて
さらなる一歩を踏み出す

両備ホールディングス株式会社(本社:岡山県岡山市北区下石井2-10-12 杜の街グレース オフィススクエア、代表取締役社長:松田敏之)は下記の通り、大分県別府市鶴見にあるバイナリー地熱発電施設を取得し、6月末より稼働を開始いたしました。

地熱発電は、化石燃料のように消費して尽きることがなく半永久的に利用可能です。また、太陽光発電や風力発電と異なり、天候に左右されず24時間365日の安定した供給が可能で、水力発電と同様に最もCO2排出量が少なく環境負荷が少ない発電です。

今回の地熱発電所取得は、両備グループのカーボンニュートラル化を進め、さらには、市場での売買による収益化を見据えたものです。両備グループはこれにより、再生可能エネルギーの戦略的な運用体制の実現に向けて大きな一歩を踏み出しました。

なお、本事業は、両備ホールディングス株式会社、両備不動産東京カンパニー(所在地:東京都港区芝浦3丁目2-16、カンパニー長:西村真吾)所管の事業です。
同カンパニーでは、引き続き環境に配慮した事業投資を積極的に展開してまいります。

■購入した発電所について
敷地①

所在地:大分県別府市鶴見字小倉1665番174  敷地面積:313㎡
敷地②
所在地:大分県別府市鶴見字小倉1665番407・434  敷地面積:317㎡
※上記敷地に2基ずつのバイナリー発電施設設置(合計4基)
※取得した発電施設は、経産省認可済(2015年12月)、九州電力とも売電契約締結済(2017年9月)の施設です。

■設備
バイナリー発電システム:アクセスエナジー社製サーマパワー125MT
発電出力:それぞれ2基で220kw(合計440kw)
稼働開始:2022.6月末より
※今回の取得に際し「両備バイナリー発電所1号・2号」に名称を変更手続き中です。

両備ホールディングス