両備グループ51社1組合の連結決算、増収増益
両備ホールディングス株式会社10社 平成29年3月期決算 減収減益
両備グループ(事務局:岡山県岡山市北区錦町6-1、両備ホールディングス㈱本社内、代表兼CEO 小嶋光信)では、中核企業の一つである両備ホールディングス株式会社(社長 松田久)の定時株主総会を、6月27日午前10時30分より、西鉄記念ホール(さいてつ=両備バスの前進:西大寺鉄道の略:岡山県岡山市東区西大寺上一丁目)にて開催しました。
両備グループ51社1組合の連結決算、両備ホールディングス平成29年3月期決算は下記の通りとなりましたのでお知らせいたします。
また、両備グループでは両備ホールディングス株式会社、他2社(岡山電気軌道株式会社、岡山三菱ふそう自動車販売株式会社)にて株主総会および取締役会が開催され、それぞれ役員人事がありましたので、併せてお知らせいたします。
1.両備グループ51社1組合連結:増収増益
売上高 1,363億17百万円(前期比2.2%増、29億50百万円増収)
経常利益 82億15百万円(前期比5.0%増、3億90百万円増益)
当期純利益 46億51百万円(前期比1.9%増、84百万円増益)
(平成28年4月1日~平成29年3月31日 両備グループ従業員数:9,455人)
連結決算開始(平成25年3月期)以降、5期連続の増収増益となります
○各事業分野の概要
トランスポーテーション&トラベル部門は、各事業とも堅調に売上は確保しました。しかし、当期ベトナムに新倉庫を竣工し海外物流倉庫事業を本格化させたものの採算ベースには至っていないこと、営業車両に対する安全対策を重点的に行なったことによる費用が嵩んだこと、タクシーにおける乗務担当社員不足などにより、増収減益となりました。
ICT部門は、マイナンバー関連事業や会員管理事業、移動体関連事業などが順調に牽引し、増収増益でした。
くらしづくり部門は、大型バス販売が好調の岡山三菱ふそう自動車販売株式会社と介護施設を新設した株式会社両備ヘルシーケアなどが牽引し、増収増益となりました。
まちづくり部門は、大型物件売却の反動減により、減収減益となりました。
○平成29年度目標
売上高 1,478億32百万円 経常利益 84億75百万円
2.両備ホールディングス10社業績:減収減益
売上高 463億60百万円(前期比1.1%減、5億17百万円減収)
経常利益 31億18百万円(前期比10.7%減、3億75百万円減益)
当期純利益 14億44百万円(前期比7.0%減、1億7百万円減益)
(平成28年4月1日~平成29年3月31日)
○平成29年度目標
売上高 496億97百万円 経常利益 31億48百万円
3.両備グループ3社役員人事
両備ホールディングス株式会社
〔新任〕代表取締役専務(両備経営サポートカンパニー長) 三宅健夫 〔旧〕取締役
現と兼務職:㈱両備システムズ 代表取締役副社長
〔新任〕常務執行役員(両備経営サポートカンパニー創夢本部長) 大坂哲也 〔旧〕株式会社両備リソラ専務取締役
〔新任〕執行役員(ソレックスカンパニー長) 木内直 (旧)ソレックスカンパニー副カンパニー長
※なお、代表取締役専務 阿部泰裕は 両備グループ監査本部長 に、代表取締役専務 三村成志は 両備グループ営業本部長 に、取締役 田中秀明は 両備グループ監査本部バス部門担当監査役 にそれぞれ就任しました。
岡山電気軌道株式会社(岡山県岡山市徳吉町2-8-22、社長 小嶋光信)
〔新任〕取締役副社長 松田敏之 〔旧〕取締役
岡山三菱ふそう自動車販売株式会社(岡山県岡山市兼基27番地の1、社長 石田尚行)
〔新任〕取締役(総務部長) 廣瀬博之 〔旧〕総務部長
両備グループ・両備ホールディングス株式会社