平成28年11月5日
両備グループ
両備ホールディングス株式会社
弊社社員によるバス運転中のスマートフォン操作に関するご報告とお詫び
今般、弊社両備バス関西カンパニーにおいて、社員がバスの運転中にスマートフォンのゲーム画面を操作していたことが判明しました。
関係者並びに世間の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
現在社内における調査にて判明している事実関係及び再発防止策についてご報告いたします。
[事実関係]
- 平成28年10月31日にお客様より弊社の運転者と思われる人物がバスの運転中にスマートフォンを操作している様子を撮影した動画が動画投稿サイトにアップロードされていることについてのお問い合わせをいただき、弊社で問題を把握いたしました。
- 当該動画投稿サイトを確認したところ、平成28年10月10日付でご指摘のとおりの動画がアップロードされていました。
- 取り急ぎグループ各社に対して運転中の携帯電話の使用禁止の再徹底の通達を出すとともに、直ちに社内調査を開始し、両備バス関西カンパニーの関係社員全員にヒアリングを行いました。この調査に、結果的に3日間を要しました。
- その結果、動画に映っていた運転者が特定でき、当該運転者からのヒアリングにより回送中のバス運転中にスマートフォンの操作を行ったことが事実である旨を確認いたしました。ただし、撮影者及び動画投稿者の特定はできませんでした。
[再発防止策]
- 運転席への携帯電話の持込及び使用の禁止(旧ルールでは運転席での携帯電話の使用のみを禁止していました)
- 運転者以外の社員(交代運転者を含む)が乗車する際には、運転者が運転席への携帯電話の持込をしていないことを確認すること(新設)
- ドライブレコーダーを用いた携帯電話の持込及び使用についての定期確認の頻度を増やすこと(強化)
- 道路交通法をはじめとする法令遵守及び安全運転に関する教育の強化
両備グループでは、「安全を最優先とする」をテーマに教育並びに日々の点呼において、運転中の携帯電話使用禁止に取り組んで参りましたが、徹底することができず、このような事態を招いてしまったことを全社員一同深く反省しております。
両備グループでは、このたびの問題を厳粛に受け止め、お客様の信頼回復に向けて全社員一丸となって上記再発防止策の実践に取り組んで参ります。
この度は、誠に申し訳ございません。
以上