夢二郷土美術館 企画展『夢二、心の詩を描く』

企画展『夢二、心の詩を描く』

芸術の秋に多彩な催事でおもてなし
夢二が描いた 世界遺産「富士山」も展示
会期:2013年9月10日(火)~12月8日(日)

夢二郷土美術館(所在地:岡山県岡山市中区浜2-1-32、館長:小嶋光信)は、芸術に触れたくなる季節に、様々な催事で故郷の偉人、竹久夢二(1884~1934)の詩や俳句や短歌を、作品と共にご鑑賞いただける企画展を開催しますのでお知らせいたします。
また今回、富士山の世界文化遺産登録を記念し、夢二晩年の代表作『立田姫』など、富士山を描いた作品と共に、夢二が富士山について語った言葉をご紹介します。

夢二、心の詩を描く

開催期間:
平成25年9月10日(火)~12月8日(日)
開催場所:
夢二郷土美術館(所在地:岡山県岡山市中区浜2-1-32)
入館料:
大人:700円 大・高・中学生:400円 小学生:300円
※cafe松香とのセット券:1,000円(400円+入館料700円)
※20名以上の団体、65歳以上の方は2割引
開館時間:
9:00~17:00 (入館は16:30まで)
展示内容:
夢二芸術の原点は「絵の形式で詩を画(か)いて見た」点にあります。夢二にとって、絵も詩も句も短歌も、等しくその心のうちを表現する手段でした。夢二の作品においては、詩歌と絵は同列に扱われ、相互に関わりながら豊かなイメージを生み出しています。
今日世に知られる夢二作詩の歌「宵待草」も、元々は単独の詩として発表されたものです。本企画展では「宵待草」をはじめとした夢二作詩による「セノオ楽譜」計24点について、詩と装幀をあわせて展示します。
ほか、夢二は古くから歌い継がれてきた小唄や童謡を集めたり、マザー・グースを訳したりして、著作に収めてもいます。和洋新旧の混交から生まれる夢二の世界を、絵と言葉から味わってみてください。
展示数:
屏風5点、日本画軸・額28点、版画2点、水彩、ペン画7点、本・楽譜・絵ハガキ66点 以上、計108点

会期中の他の催事

【第3回「こども夢二新聞」作品展示】

開催日時
平成25年10月20日(日)~11月4日(月・祝)
「こども夢二新聞」への応募作品を展示します。
開催場所
夢二郷土美術館本館 特別展示室
入場料
無料(特別展示室への入場は無料ですが、入館料が必要です)

夜間開館

開催日時
平成25年10月13日(日)19:00まで開館時間を延長します。
特別展示
《新月》など、月を描いた作品をこの一日に限り公開します。

夢二郷土美術館
086-271-1000