和歌山電鐵 たま駅長がアフラック新CMに出演決定

たま駅長がアフラック新CMに出演決定

日本のテレビCM初出演
まねきねこダックがたま駅長のサポーターになりました
徳光和夫さんやアフラックダックと共演

和歌山電鐵株式会社(本社:和歌山県和歌山市伊太祈曽73番地、社長:小嶋光信)の常務執行役員貴志駅スーパー駅長たまが、7月16日より、アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)の新CM「たま駅長」篇にフリーアナウンサー、徳光和夫氏(71歳)とともに、出演することになりましたのでお知らせいたします。
たま駅長のCM出演は、過去に、日本を紹介する観光地5か所に和歌山電鉄たま駅長を選定いただき韓国国内で放送された大韓航空のCMのみです。これまで和歌山県への観光客誘致に繋がること以外はお受けしておりませんでしたので、国内にてCMに出演するのは今回が初めてとなります。このCMにより、和歌山県、及び貴志川線の来訪者が増える一助になれば何よりです。

CM撮影期間:
平成24年5月31日のたま駅長撮影日をはさみ4日間
撮影場所:
貴志川線貴志駅(所在地:和歌山県紀の川市貴志川町神戸803)
CM概要:
アフラック緩和形医療保険「もっとやさしいEVER」の発売に伴いオンエアされる、ほのぼのストーリー。
徳光さんがおもちゃ電車で貴志駅に到着、ホームにて、ボクには夢がある~のCMソング「持病の歌」をアフラックダックとともに合唱しています。
たま出演理由:
ネコ駅長として抜群の知名度と、客招きの実績、地方鉄道の存続に地域の方々と一体となり取り組んでいることを応援したいとのご意向だったことから。
*「まねきねこダックはたま駅長のサポーターです」とCM映像に表記されています。
契約期間:
平成24年7月16日から1年間

■TV-CMについて

「たま駅長」篇(15秒) ◎登場人物/徳光和夫、たま駅長、アフラックダック
新TV-CM「たま駅長」篇の舞台は、車窓からのどかな田園風景が広がる和歌山電鐵・貴志川線。旅行へ出かけた徳光さんとダックが、「持病のうた」を気持よく歌いながら、貴志駅のホームに降り立ち、そこで出会ったスーパーねこ駅長の“たま”と一緒に「持病のうた」を合唱するという、ほのぼのとしたストーリーが展開されます。個性的な振り付けを随所に交え、「僕には夢がある~希望がある~そして持病がある~♪」と歌う徳光さんの姿をはじめ、「クワクワクワ~♪」、「ニャ~ニャ~♪」と、かわいらしい合いの手を入れるダックとたま駅長の歌声、そして、ダックのお株を奪う決めゼリフ「ニャフラック!」でCMを締めくくるたま駅長の堂々たる風格とチャーミングなパフォーマンスなど、見どころ満載の作品です。
なお、CM音楽は、京都在住のアコースティックトリオ「ザッハトルテ」が担当しました。チェロ、ギター、アコーディオンという、世界的にも珍しい構成のバンドが奏でる軽快なメロディーで、楽しい旅行気分を演出しています。

■撮影エピソード

◇たま駅長のホーム、和歌山電鐵・貴志駅でロケ撮影
撮影は5月下旬、スーパーねこ駅長「たま」が勤務する和歌山電鐵貴志川線・貴志駅(和歌山県 紀の川市)のホームと、同線を走行中の車内で行われました。当日は朝からあいにくの曇り空でしたが、雨も降らず過ごしやすい気温で、絶好のロケ日和。のどかな田園風景が広がる沿線と、ほのぼのした雰囲気の貴志駅ですが、この日は静かな熱気に包まれました。

◇抜群のチームワークで、6分間限定の撮影に成功
貴志駅のシーンでは、徳光さんたちがお芝居する背景に、電車の車両を入れ込むため、ホームに停車するわずか6分ほどの時間を狙い、ピンポイントで撮影を敢行。「あと○分で電車が発車します」というスタッフのカウントダウンが何度も飛び交う慌ただしい現場で、出演者、スタッフ、セッティングのスタンバイを完璧に整えるのは、毎回至難の業でした。それでも、半世紀にも及ぶキャリアで鍛えた 抜群の集中力を発揮した徳光さんをはじめ、熟練の技術で愛らしいダックの演技を引き出した操演 チーム、どこまでも自然体なたま駅長の息がピタリと揃い、OKテイクを連発。お互いに初対面とは思えないチームワークの良さで、順調に撮影が進行しました。。

◇徳光さんがダックの操演スタッフに転身!?
休憩中、映画『アバター』や『ターミネーター』等を手掛けたハリウッドの製作チームによるダックの操演を見ながら、徳光さんが「てっきり本物のダックだと思っていました。それにしてもよくできてますね」と感心していると、スタッフから「演技をつけてみないか?」とリモコンを手渡されました。目やクチバシ、尻尾の動きを操作する時の使い方や「アフラック!」と叫ぶ時のコツなどを教えてもらい、さっそくダックの操演に挑戦した徳光さん。「面白いね~」「かわいいね~」と満面の笑顔で、ダックに演技をつけていると、担当スタッフから「操作がとても上手いね。自分の役がなくなっちゃうかもしれないなぁ」という声が上がりました。照れ笑いを浮かべつつ、「よりリアルな造りでリアルな動きを見せる。どんどん本物志向になっていくんでしょうね、この世界は」と徳光さん。人気者のダックを支える裏方スタッフ熟練の技術を伝授され、すっかり目を細めていました。。

◇徳光さんとたま駅長は同じシニア世代
たま駅長と対面した際、「毛並みが良いね。こういう黒と白と茶色のきれいな三毛猫を久しぶりに見ましたよ」と語っていた徳光さん。その後も、「13歳だって? ネコで13歳というと私と同世代ぐらいかな。若さを感じるね。それとやっぱり風格があるなぁ」などと、たま駅長に笑顔で話しかけ、思わぬ場所で出会った同世代との交友を深めていました。。

◇たま駅長がCMデビュー! 初の撮影とは思えない堂々たる「駅長ぶり」を発揮
これまでCM出演のなかったたま駅長。初めてのCM撮影に臨むたま駅長を、できるだけリラックスさせて、表情豊かなアクションを引き出しました。ベンチに凛々しい表情で座っている登場シーンや歌っている姿、ラストカットでボードを覗き込む仕草など、通常ならOKまでに何テイクも費やす難しいアクションの連続でしたが、今回が初めてとは思えない演技を披露していたたま駅長。その存在感と演技の上手さには、数々のネコを撮影してきた経験豊富な制作チームも圧倒されっぱなし。その姿は普段から「客招き」の業務に当たる「駅長」の名にふさわしいものでした。

◇地元住民から外国人まで、大人気のたま駅長
近所の主婦や女子学生、家族連れが現場を通りかかるたびに、「たまちゃ~ん!」と声をかけられていた、たま駅長。地元の人気者がCMに出るということで、撮影中も大勢の人たちが紺色の制帽をかぶったたま駅長の勇姿を温かい目で見守っていました。駅舎の入り口横にあるガラスケースの駅長室にも、日本各地はもとより世界から熱烈なファンが訪れ、記念撮影を行うほどで、この日はバスツアーでやってきた外国人観光客の姿が。一日中、ファンや観光客が絶えない光景を目の当たりにして、スタッフも改めてたま駅長の人気の凄さを実感しました。。

◇「たま駅長」が、新しいキャラクター「まねきたまダック」に変身!?
和歌山電鐵のたま駅長。一時は廃線の危機もあった貴志川線ですが、2007年に就任してからは乗降客数も伸び、地域の足を守ってくれたと、多くの人に感謝されています。このたま駅長、「客招き」が主な業務ですが、このたびアフラックダックとのコラボレーションが実現し、新キャラクター「まねきたまダック」が誕生しました。座右の銘は「しあわせは各駅停車でやってくる」。大好物は、貴志川産のイチゴです。アフラックダックやまねきねこダックとともに、たくさんの皆さんに「しあわせ」を招きます。。

◇世界初、電車内でガチャガチャが楽しめる「おもちゃ電車」
CM撮影で使った真っ赤な外観の電車は、貴志川線沿線の地元住民、鉄道ファンから「おもでん」、「OMO」の愛称で親しまれる「おもちゃ電車」です。この電車は2007年7月、こどもも、おとなも楽しめる電車というコンセプトの下で誕生しました。外観だけでなく、内観にもこだわった、乗って楽しい電車内には、何と世界初のガチャガチャマシーンの販売コーナーも。また、これ以外にも、貴志駅周辺の特産品・イチゴをモチーフにした、白いボディーに赤いドアやロゴマークのアクセントがオシャレな「いちご電車」、スーパー駅長・たまをモチーフにした、101匹のたま駅長が走ったり、寝転んだりして いるかわいさ満点の外観が特徴の「たま電車」があり、普段見慣れない珍しい電車が停車する毎に、スタッフの目を釘付けにしていました。

■CM概要

タイトル:AFLAC 新やさしいEVER「たま駅長」篇(15秒)

撮影時期:2012年5月
撮影場所: 和歌山県紀の川市
放映開始日:2012年7月16日(月・祝)
放送地域: 全国

■制作スタッフ

広告代理店: 株式会社 電通
制作プロダクション: パラダイスカフェ

和歌山電鐵株式会社
073-478-0110