両備グループ連結および【両備ホールディングス】決算、役員人事について

両備グループ52社連結、増収増益
両備ホールディングス株式会社平成24年3月期決算 増収増益

両備ホールディングス株式会社(本社:岡山県岡山市北区錦町6番1号、社長:松田久)は、6月29日午前10時30分より、西鉄記念ホール(さいてつ=両備バスの前進:西大寺鉄道の略、岡山市東区西大寺上1丁目)において株主総会を開催しました。
両備グループ52社連結数字、両備ホールディングス平成24年3月期決算は下記の通りとなりましたのでお知らせいたします。また、同日付でグループ2社において役員人事がありましたので併せてお知らせいたします。

1.両備グループ52社連結:増収増益

総売上高 1,393億42百万円(前期比5.5%増、73億3百万円増収)
経常利益 36億39百万円(前期比6.5%増、2億20百万円増益)
(平成23年4月1日~平成24年3月31日 両備グループ従業員数:8,216人)

増収理由
首都圏での事業拡大効果、及び物流部門の大口顧客契約、M&Aによる事業規模の拡大

増益理由
運輸交通観光関連部門35社:燃料高騰等マイナス要因がありながらもコスト削減、及び積極的な事業展開により、前年比7.4%の増収、0.5%増益。
情報関連部門6社:3.4%と減収したものの、経営の効率化などにより6.0%の増益
生活関連部門11社:7.2%の増収、21.6%の増益、主な要因は、植物工場の検討、両備エネシス(燃料高騰)、両備ヘルシーケア(事業の積極展開)、両備住宅(高松市での成功)等が好調に推移したため。

2.両備ホールディングス株式会社:増収増益

運輸部門関連子会社19社を含む20社連結

売上高 416億63百万円(前期比3.8%増、15億34百万円増収)
経常利益 8億98百万円(前期比3.2%増、27百万円増益)
当期純利益 6億66百万円(前期比116.0%増、3億58百万円増益)
(平成23年4月1日~平成24年3月31日)

○概 況

2010年に100周年を迎え、新たな100年(ネクスト100年)のスタート年にあたり、小嶋光信会長(CEO)、松田久社長(CEOO)の新体制のもと、両備トランスポートカンパニーが大手メーカーの全国物流業務を開始し、両備不動産カンパニーが首都圏でのマンション分譲を開始するなど、首都圏シフトの緒に就いた1年でした。

○収支内訳

運輸部門関連子会社を合算した売上高は、416億63百万円(前期比3.8%増、15億34百万円増収)と3期ぶりの増収となり、経常利益は8億98百万円(前期比3.2%増、27百万円増益)と3期連続の増益となりました。
両備トランスポートカンパニーの大手メーカー国内物流全量元請受託、両備不動産カンパニーの分譲事業の好調な推移や自社物件へのテナント誘致などによる増収などが主な要因となります。

○平成24年度目標(運輸部門関連子会社19社を含む20社連結)

 売上高 447億30百万円  経常利益 17億81百万円

3.役員人事

サルボ両備株式会社(6月25日付)
(新任) 取締役部長  三宅 伸吾  (旧)執行役員部長
(退任) 影岡 勇   (旧)専務取締役
(退任) 本社付調査役 門田 弘治  (旧)取締役部長

両備ホールディングス株式会社(6月29日付)
(新任) 執行役員両備トランスポート副カンパニー長  藤原 寛治

両備グループ・両備ホールディングス株式会社