両備グループ
代表兼CEO 小嶋光信
スマホから、
1. いとも簡単にタクシーを呼べる
2. 何処にいるタクシーが何分で来るか分かる
3. 着いたら連絡が来る
というタクシーの配車アプリ
「TAXI.come(タクシードットカム)」を
JVCケンウッド社と両備グループの岡山交通、岡山両備タクシー、両備タクシーセンターと両備システムズで共同開発し
11月24日から運用を開始しました。
大都市向けのアプリはたくさんありますが、
① 大都市ではどのタクシーが来るか分からないが、地域ではタクシー会社とお客様のお互いの顔が見える安心感が必要
② 大都市と異なり、地域ではご高齢者や交通弱者の皆さんと交通インフラの間を埋める役割が必要
③ 大都市ではタクシーは移動だけに特化していますが、地域ではキッズタクシーやこうのとりタクシーや、買い物やお客様に代わっての墓所清掃やお参りなど多様なニーズにおこたえしていく「暮らしのコンシェルジュ」の役割が必要で、地域にあったニーズに対応できるように工夫した配車アプリを開発しました。
今回はまず呼んだら「すぐ配車」の単純な機能を搭載し、岡山市、倉敷市の営業エリアでスタートしました。
2023年1月には、
1. 津山市も追加の予定
2. 予約機能と決済機能を追加予定
です。
両備グループでは全国に先駆けて昭和60年に自宅の電話番号を顧客ナンバーとして配車できるソフト「TIMS」(Taxi Information Management System)を開発し、全国約70社にご利用いただきましたが、その後GPS機能や通信機能の高度化で自社開発は止まっていました。
この「TAXI.come」の開発で本当に地域のお客様に寄り添い、地域にとって「誰もが不便なく何処へも行ける社会」と「生活のあらゆる移動を伴うシーンでのサービス提供」を目指すとともに、タクシー事業のDX化をこのアプリを使ってどんどん進化させていきます!