両備グループ
代表兼CEO 小嶋光信
両備SSP-UP大会は30数年前に旧両備運輸やタクシー部門で、仕事を誇りに思う社員意識の醸成のために運転技術や技能、サービスの「運動会」として創りましたが、今や両備グループのT&T(トランスポーテーション&トラベル)部門とICT部門の安全・安心やサービスや生産性のアップを図る全国規模の両備グループ特有の行事に成長しています。
両備ICT部門のSSP-UP大会は今回で6回目となりますが、ソフトを扱う職場柄、T&T部門と異なる進化を遂げていて、その工夫の跡が伺えます。
今回は「DX時代の安心をつくる~共創・共栄で我々が目指すサービスとは~」をテーマに行われました。
内容としては「論文」、「SP川柳」、「成功と失敗事例」、「品質クイズ大会」「役員ディスカッション」の後に、富士通でAgileサービスの中心的役割を果たし、現在では ㈱デンソーテン ソフトウェアファースト推進室のフェローである新田将人さんから「DX時代の品質」と題して講演をしていただきました。
両備ICT部門のSSP-UP大会は、毎回新しい実行委員会が編成されますが、来年は小野田副社長から二名がサプライズとして指名され、二番目に指名された幹部が「私は副委員長で頑張ります」と自ら委員長、副委員長を指名して皆さんの笑いを誘うなどユーモアあり、笑いあり、真剣な議論ありで、来年の進化が楽しみです。