和歌山電鐵
社長 小嶋光信
和歌山電鐵の伊太祈曽駅近くにある四季の郷公園が和歌山市によってリニューアルされ、「道の駅 四季の郷公園」ができることになりました。
四季折々の花や木々が楽しめるこの公園は甲子園の7倍という関西でも屈指の広さを誇る施設で、今回「食×農×体験」型の道の駅としてオープンします。
『第1弾として「FOOD HUNTER PARK」がオープンし、新たに公園エントランスに「地域食材レストラン」「農産物直売所」等を設置し、「Be Wild.野生を楽しもう。」をコンセプトに、自然と向き合い“食”を楽しむオンリーワンの道の駅を目指す』という楽しみな企画が展開されています。
そして、この道の駅の名誉駅長として、和歌山電鐵の「たま駅長4(よんたま駅長)」に白羽の矢が立ち、7月18日、和歌山市の尾花市長から任命されました。
コロナ禍で出番があまりなかった「たま駅長4」が、堂々と尾花市長から任命を受け、誇らしげに「名誉駅長受けるニャー!」と明るく振る舞っていました。
が、実は、和歌山電鐵以外のお役目は初めてで、内心は無事に済んで良かったニャン!と社長の私にしがみついていました。
式が終わると「よんたま駅長」の行く先々で人だかりができ、皆さん写真を撮らせてほしいと相変わらずの大人気ぶりです。満面の笑みで写真撮影をされている皆さんの姿を見て、和歌山電鐵も猫駅長たちもコロナ禍の利用客減少で大変苦しんでいますが、まだまだ人気は衰えていないと肌で感じました。
四季の郷公園の人気拡大の一助となれるよう、和歌山電鐵でも伊太祈曽駅での幟や車内の吊り下げ広告、記念切符発売、レンタル自転車とのセット券発売など頑張ります。
伊太祈曽駅から歩いて20分、レンタル自転車で10分くらい、貴志駅からもレンタル自転車で十分に移動可能な場所で、和歌山電鐵沿線のオシャレな新名所として賑わいが生まれるでしょう。
新型コロナウイルス感染防止対策で外出自粛の続いていた中、和歌山市内に初めてできた道の駅へ、まずは地元の皆様から和歌山電鐵に乗ってウォーキングも兼ね、自然がたくさんある四季の郷公園にお出かけください。