嬉しい「こども夢二新聞」でのお母さんの言葉!

夢二郷土美術館
館長 小嶋光信

郷土岡山の若き夢二の「語り部」を育てるために小嶋ひろみ館長代理が「こども学芸員」と「こども夢二新聞」を企画運営していますが、この新聞も早や9回の表彰式になりました。

継続は力なりで、最初は玉石混交でしたが、今年の応募の102件は審査員が選ぶのに困る様な素晴らしい出来栄えで、大いに感心させられました。

館長賞は、楽しいクイズ形式のアイデア一杯の新しい切り口の作品で、山陽新聞社読者局局長賞は生誕135年の記念新聞らしい「NEW」な記事が満載で、思わず読んでしまう様な出来栄えでした。

優秀賞や入選や奨励賞も楽しいアイデアあふれる作品揃いでした。

子どもたちは今まで受験が中心のマークシートでの暗記が勉強でしたが、今後は「考える」こと、意見を発表する「プレゼン」能力に教育が変わってくるので、子ども記者さんたちの今後が楽しみです。

そして郷土岡山を誇りに思う子どもたちが育ってくれれば最高です。

賞を取られた子どもさんのお母さんが、「この新聞に参加しなかったら娘は新聞を読まなかったでしょう。ありがとうございました。」とお礼を言われた時、この企画が子どもさんたちの成長のお役に立ってるなと大変嬉しく思いました。

夢二郷土美術館