「BINGOSTAR(ビンゴスター)」登場!

中国バス
社長 小嶋光信

中国バスの再生を両備グループでお引き受けして10周年を迎え、新たな10年に向けて「安心と信頼を合言葉に、日本一安全なバス会社」をベースとして、「真に地域の活性化に貢献するバス会社」を目指して、これからも積極的にいろいろな取り組みを展開していきます。

その手始めとして、この度、今までの観光バスのデザインを一新して、「100万本の薔薇のまち」福山市の薔薇の花をイメージした、見て、乗ってウキウキする明るい観光バスをデザインしました。

デザインは、グッドデザイン賞を受賞した経歴の持ち主である両備グループ経営戦略本部クリエイティブサポート部の清水部長が担当しました。車体は、6色の薔薇が咲き乱れるイメージでデザインされており、このシリーズを「ranman:らんまん」としています。今後、福山の「山」と「海」をデザインしたシリーズを、3ヵ年計画で登場させていきたいと思っています。

愛称は、社員公募と投票で「BINGOSTAR(ビンゴスター)」と決めました。ぜひ、名前の通り、「備後の星」となって、地域を盛り上げたいと思っています。また、これから外国からの観光客も増えてくるでしょうから、外国の方も「ビンゴ!」と言えばビンゴゲームを連想し、そのビンゴのスターということで、思わず笑みが生まれる楽しい名前となりました。

車輌は三菱ふそう社製のエアロクイーン・スーパーハイデッカー車で、福山地区では初めての投入となる上級クラスのバスです。車内後部は回転シートのサロン車とし、全席無圧シートで、長時間乗っても疲れが少ない優れものです。

また、安全・安心面では、衝突被害軽減ブレーキ装置・車線逸脱警報装置・車間距離警報装置・運転注意力モニター装置等の現時点で最高水準の安全機器を搭載しています。

この「BINGOSTAR」で心に残る素晴らしいバスの旅を演出し、備後地域の観光の振興に寄与していきたいと思っています。

「BINGOSTAR(ビンゴスター)」登場!

中国バス