岡山電気軌道
社長 小嶋光信
6月10日の「路面電車の日」に、岡山市内の約7,000人の小学1年生へ、岡電の路面電車と「おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザイン」で来年3月31日までの土日祝に使える無料パスをプレゼントしました。
この春、新しく1年生になった子どもたちに、小さい頃から電車に親しんでもらい、全国でも珍しい、大正時代からある、活きている修理工場や車庫をテーマにした「おかでんミュージアム」で水戸岡デザインの電車たちやチャギントンと大いに遊んでもらって、楽しい電車との思い出をつくってもらいたいと願ってのプレゼントです。
きっと大きくなっても、その楽しい思い出から、環境に優しく、健康にも良い電車やバスなどの公共交通を利用してくれるようになるだろうし、そうなって欲しいと思っています。
「路面電車の日」って聞いたことないな?と思われる方もいるかもしれませんが、「路面電車サミット」(全国の路面電車事業者と愛好団体が参加して年一回開催)にて、岡山が発祥のRACDA(NPO法人 公共の交通ラクダ)が提唱し、制定されたもので「路面」の「ロ」で「6」月を、「電車」の「デン」から「テン」で「10」日となり、6月10日に決めたそうです。それ以降、毎年、各地で、路面電車の楽しいイベントが開催されています。
岡山市では、岡山駅前広場と岡電の東山本社の2会場で、バンド演奏やミニトレイン、電車の運転体験などを催し、多くの親子連れの皆さんにお越しいただき、元気いっぱいの子どもたちの歓声が響いていました。
2017.06.10
岡山電気軌道