両備グループ代表 兼CEO
小嶋光信
両備グループでは、21世紀は女性の時代と位置づけ、
- 女性のための女性による「両備グレースタクシー」を創設し、子育てしながらでも働ける環境づくり
- KiraRi☆(キラリ)という女性チームによる、女性の視点を活かした両備グループの商品やサービスのチェックや提案などの活動
- 「女性幹部養成講座」や「特別女性版JB(青年重役会)」を創設して、女性の声をしっかり活かしながらの女性幹部の早期育成
等に取組んでいます。
昨年の若手グループの啓発チームである「アンダー30(U30)」の提案の中に、子育てをしながら働くママさんを応援するという提案がありました。まさに時宜を得た提案であり、即採用を決め、若手のU30の皆さんを中心に人事委員会 やKiraRi☆、女性幹部の皆さんとコラボして今回のママさん塾の開催となりました。
会場は柔らかで、華やかなママさん社員の皆さんと子ども達がキラリ、キラリと輝いていました。
昔は祖父母や両親が、「子孫の繁栄、一家の繁栄」と如何に家庭を持ち、子ども達を産み育てることが大事なことなのかを折に触れて教えてくれました。
「1人目の子どもはお父さんの家族の子、2人目の子どもはお母さんの一族の子、3人目は社会の子」と言って、3人の子育てが如何に大事かを教えてくれたのです。もう、今は死語になってしまいましたが、人間として自分だけの人生ではなく、ご先祖様から何万年も受け継がれてきて我々という今日があり、その歴史をこれからも受け継いでいく大切さを思い起こすことはすごく大事です。
一昔前は、父親が働き、母親は専業主婦として子育てをするという社会でしたが、現在のように、お父さんも働き、お母さんも働いているという社会になると、お父さんも家事や子育てを一緒に手伝うのは当たり前になり、企業も子育てをしながら女性が働けるように変革していかなければ社会の再生産ができなくなってしまいます。
今後も、「日本一、子育てをしながら働きやすい両備グループ」になるように、改革していきます。
また、
- 「婚勝」プロジェクトを支援
- 子どもができて小学校に通うようになれば、ランドセルをプレゼントして6年間大事に使ってもらう
- 奨学金の制度
等を通しても「子育て支援」を加速しています。
今回のママさん塾のキックオフで、さらに皆さんの声をしっかり受け止めて、「子どもが育ったら自分達が働いた両備グループで働かせたい」と思っていただけるような企業グループを目指して頑張ります。
2016.09.29
両備グループ