エコ公共交通大国おかやま構想への県外からの反響

両備グループ
代表 小嶋光信

※今回は、お客さまからのメールにご回答する形式で掲載しています。

埼玉県にお住まいのお客さまからのメール

はじめまして。

これまで、両備グループならびに小嶋代表のご活躍を遠くから応援しておりましたが、今回のご提言の内容のすばらしさ、それに対する反響への回答などを読 み、居ても立ってもいられなくなり、メールにて直接応援させていただくことにしました。

私がずっと以前から思っていたことと、小嶋様のご意見とがほとんど100%合致しておりました。 誤解を恐れずに言えば、小嶋様の言われている内容は、ある意味で「あまりにも当たり前のこと」であって、このような当たり前が通用しない日本の世論というものに、忸怩たる思いをずっと抱いておりました。

そのような中で、私自身、機会を得るごとに実例に触れるようにもしてきました。 倉敷に用事ができたときには、時間を取って岡山市を訪れ、MOMOにも実際に乗車したうえで、周辺の商店街を回遊し、LRTによるまちづくりの有効性を考 えました。 富山ライトレールにも乗りに行きましたし、関西へ行った際には敢えて和歌山まで脚を伸ばし、「いちご電車」にも乗車してきました。

これまで、様々な場面でLRT構想が立ち上がっては消え、という状況が繰り返される中、小嶋様は岡山で、和歌山で、実際に成功例を作り出してこられまし た。 外野が好き勝手を言うのはラクですが、やはり実際に成功された方のご発言はひじょうに重大です。 小嶋様とならび、この分野では先頭を走っておられる富山市の森市長ともども、尊敬に値すると思っております。

今回のご提言は、費用負担の面を含め極めて具体的かつ現実的であり、これが実現しなければ日本の地方交通はもはや立ち直れないでしょう。 まさに「最後のチャンス」だと思います。

率直に言って、一地方の交通事業者である両備グループではありますが、これは日本という国を動かす必要のあるムーブメントだと考えます。 世論を変え、我々の生活を守ってください。 私も、微力ながら自分のブログなどで支援させていただく所存です。 どうか頑張ってください!

両備グループ代表 小嶋 光信から

ご声援ありがとうございます!

今の日本は粗探しばかりで、問題解決も、その先の夢も語れない国になっていってしまうと懸念していましたので、ご意見拝聴し、元気がでます。

和歌山電鉄貴志川線も中国バスも再生して分かったことは、これらは特殊な問題でなく、東京圏、大阪、名古屋や都市中心部などごく一部の地域を除く日本全国の地方の普遍的問題だということです。

無くなると分かって、はじめて地域の皆さんが公共交通の必要性を、そして私が言っている「当たり前」のことが理解できたのです。裏返せば身に降り かかって実際に困らなければ「当たり前」のことが分からないのです。そして、困ってからでは遅い、ということに多くの方に気がついてほしいのです。

是非皆さんの声をどんどんパブリックコメントして政権政党や行政に送っていただきたいと思います。

市民の皆さんの声が国を動かすのです。

エコ公共交通大国おかやま構想へのご意見コーナー

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