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「第11こくさい丸」(愛称「ゾウさん号」)の進水式!
国際両備フェリー 社長 小嶋光信 2020年6月22日に起工した国際両備フェリーの1,250総トン型新造船「第十一こくさい丸」が4月11日、大三島の藤原造船所での厳かなる神事の後、国際両備フェリーの陸員・北川さんによる支綱切断で無事に進水し、式典を終えました。 通常なら進水式は旅客船会社や地元のみなさんにもお声がけして盛大に行なうのですが、今はコロナ禍中でもあり、ごく内輪で、また恒例の餅投げなどはせずに粛々と催行しました。 この時期の進水式は強風や雨など天候が心配なのですが、気持ちの良い快晴... -
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2021年入社式 式辞
大ピンチを大チャンスに変える逞しい社会人を目指して
~夢を実現し、付加価値を創れる社会人になろう!~両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 皆さん、両備グループへのご入社おめでとうございます! 2年連続してコロナ禍の中での入社式となりましたが、こうやって多くの皆さんをグループの仲間としてお迎えできて大変うれしく思っていますし、また、経済人として責任の重さを痛感しています。 昨年来、日本のみならず世界中がコロナ禍で大変な状況です。ニューノーマルという言葉が流行っていますが、今までの何でもない平凡な暮らしや、行きたい時に世界中どこへでも行けるということがどんなに幸せなことだったのかを大... -
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広島市に「ザ・グレース翠町(みどりまち)」が竣工!
―最上階を除いて1フロアに2邸の造りで広さ平均95平米を確保―両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 広島県にもグレースブランドの高級マンションをということで、まず広島市内の一等地である幟町に一棟目の「グレース幟町タワー」を2018年5月に竣工して、この度、2021年3月8日、翠町に二棟目が竣工しました。 マンションと一口に言っていますが、実は地方都市ではいわゆる高級マンションというジャンルは少なく、また、育ちにくい市場規模です。両備グループは、所得はミドルクラス以上で、ライフスタイルがラグジュアリーな層を「ミジュアリー」クラスとして、ミジュアリー層を... -
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「たま電車ミュージアム号」クラウドニャンディング開始!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 コロナ禍で全国の地方公共交通は危機的な状態となり、よく「後がない」という言葉で表しますが、現状は「後ばかり」ということで、出口が見えない状況です。 もちろん、和歌山電鐵もインバウンドのお客様が1〜2割もあり、国の内外からの観光客を収入全体の3〜4割まで頑張って増やしていましたが、それがゴソっと見込めなくなり、まさに「キシカイセイのプロジェクト」で頑張っているところです。 昨年8月に「ニタマ電車」として改装車両計画を発表しましたが、コロナ禍でプロジェクトが... -
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IPU・環太平洋大学と両備グループ、地域公共交通総合研究所が連携協定を締結!
~「地方公共交通」を学べる新講座を開設~両備グループ代表兼CEO 地域公共交通総合研究所理事長 小嶋光信 「瓢箪から駒」と言いますが、松田グループプレジデントがIPUの三浦体育学部長に「日本で地方公共交通を教える大学がない」と話したことが、大橋学長の耳に入り、それではということで両備グループと地域公共交通総合研究所が協力して同大学のビジネス講座として開設されることになり、2月17日協定書にサインしました。 私は10数年前に岡山経済同友会の「企業と社会」委員長として、岡山大学に「経済経営特殊講義:ボランティアプロフェッサーと... -
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たまⅡ世駅長ニタマが執行役員に昇格!
―ねこブームを創った「たま駅長」に次いでの快挙―和歌山電鐵 社長 小嶋光信 世界中がコロナ禍に揺れる今、全国各地の公共交通事業者は懸命に皆さんの生活の足を確保していますが、30~50%の利用客が減少して経営危機に喘いでいます。 特に地方鉄道は少子高齢化による生活交通のご利用客が、恒常的に減少している活路をインバウンド等の観光へ求めていただけに観光ご利用客の激減は深刻です。 和歌山電鐵も懸命に経営努力をしていますが、残念ながら債務超過となり、新たな経営体質への変換を目指して必死に取り組んでいます。 その中で、世界で唯一、会社が正式... -
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2021年年頭の辞
大ピンチは大チャンス!
―世界が変わる!社会が変わる!両備が変わる!―両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 皆さん、あけましておめでとうございます! 世界中が大変なコロナ禍ですが、新年を迎えると不思議とパッと心が晴れて、新しい一年に希望が湧いてくるものです。皆さんもご家族と楽しいお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。 今までの何でもない平凡な暮らしや、世界中どこへでも行けることが当たり前で安心して生活できる穏やかな日常がどんなに幸せなことだったか、大いに考えさせられました。 昨年は新型コロナウイルス感染で始まりコロナ禍で新年を迎えましたが、ど... -
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杜の街づくりプロジェクト1「開発状況とテナント等の募集について」
両備グループ 代表兼CEO小嶋光信 2017年12月に発表した「杜の街づくりプロジェクト」は、市内中心部の約11,500坪の大開発であり、地方都市の市内中心部としては全国でも最大級の開発となります。 それだけに両備グループとしても総力をあげてこの大開発に携われる責任と誇りに応えなければならないと強く思っています。 両備グループは「歩いて楽しいまちづくり」と「子どももたのしいまちづくり」をまちづくりの中心において、「安全、安心、エコで健康」と「AI,IoT,ロボット化」を21世紀の経営テーマに、この大... -
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緊急朗報!国交省来年度予算概算要求
『危機に瀕する地域公共交通の持続可能な運行確保に向けた支援』が1番目の項目に!12月15日に国交省より来年度予算のリリースがあり、 「緊要な経費」のコロナ関連要求事項として 『危機に瀕する地域公共交通の持続可能な運行確保に向けた支援』が 1番目の項目としてあがっています。 やっと地方公共交通の危機的な実態にメスが入り、 将来に向けた抜本的な改革への第一歩になるのではと期待しています。 なお今年度の3次補正予算は、 ・全体では3.3兆円 ・ポストコロナを見据えた地域公共交通の活性化・継続 304億円 となっています。 (一財)地域公共交通総合研究所 -
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緊急提言 第5弾 政府はコロナ禍の大規模災害ともいうべき事態に際して交通機能維持のため財政上の特別措置を講じるべきである。
―緊急アンケートで公共交通はコロナ禍で1年もすれば5割が経営維持困難と判明―(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 結論 交通政策基本法第13条の法制上の措置等で「政府は、交通に関する施策を実施するため必要な法制上または財政上の措置その他の措置を講じなければならない」と定められていることから、政府は不可欠に業務を行う方針としていた交通事業の4月~9月までの3兆円の損害や地方公共交通の2,076億円の損害は大規模災害に準じた交通網維持のために国1兆円、自治体1兆円、交通事業者の経営努力での1兆円、少なくとも地方公共交通では国、自治体、交通事業者がそれぞ... -
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独占禁止法特例法成立で共同経営の申請の協議を申し入れ!
両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 本日11月27日に独占禁止法特例法が施行されたので、両備グループの2社である岡山電気軌道株式会社と両備ホールディングス株式会社は、競合する路線である岡山市内国道30号線の沿線の一般乗合旅客自動車運送事業における共同経営に合意し、同法に基づき、速やかに申請を進めたく協議を今日国交省に申し入れをしました。 この路線については以前から「ももたろう交通連合」構想で共同化を探っていた路線でもあり、また岡山市公共交通網形成会議でも議論されてきた路線であり、両備... -
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アンケート結果 緊急速報
コロナ禍における公共交通事業の経営実態が判明!
―惨憺たる状況で、国や地方自治体の早急な支援の必要性が見えてくるー(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 令和2年1月に日本国内で初めて発症例が確認され、この災禍といえる新型コロナウイルス感染症は日本のみならず世界の社会や経済にまるで新たな世界大戦のような甚大な被害をもたらしている。 この未曽有の災禍は全く前例のないものであり、政府も国民も経済界も手探りの中で対策が進められていった。国民性なのか、はたまた日本人やアジア人の人種的な特性なのか、欧米諸国に比して感染者数や死亡者数ははるかに少ないが、経済、社会や国民生活に与えたインパク... -
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岡山交通の新社屋が落成!
両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 2020年11月22日、待ちに待った岡山交通の新社屋が2年越しで完成しました。 岡山交通は昭和19年に戦時統合会社として生まれ、戦後に統制令が解かれて株式会社になり、中四国一の業容を誇る企業として、多くの困難を乗り切ってきました。そして、両備グループのリーディング企業群の一つとしてハイタク事業を引っ張ってきました。 その旧本社が50年を経て老朽化したのと手狭になったため建てかえられることになりました。 今回の新社屋は岡山交通の土江代表の熱い気持ちと、社員、... -
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速報!!
地方公共交通の「地域での協議促進」や「共同経営」が 11/27法制化!(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 2018年2月に、いわゆる「路線の良いとこどり」申請に対して、両備グループが31路線の廃止届を提出し、国へ問題提起をしたところ、国は迅速に「少子高齢化の地方では競争と路線維持は両立しない」と理解され、国土交通省と内閣府で地域公共交通のあり方が検討された。 その結果「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律」が2020年11月27日に施行されることが、昨日(11月11日)発表された。 官報の法律の改正の文言を読むと何やらよく分... -
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“華”が咲き始めた第二世代RQC!
両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 両備グループのQC活動「RQC活動」も今回で第8回目の発表会を迎えます。 そして、昨年2019年6月には岡山交通㈱両備タクシーセンターのチームが全日本選抜QCサークル大会の事務・販売サービス部門で見事「QCサークル本部長賞」に輝き、今年(2020年)の9月には岡山地区QCサークル大会で大手メーカーさんたちの強豪を抑え両備バスカンパニー玉野営業所のチームが堂々の銀賞を獲得するなど、全国や地区での賞を狙えるまでになってきました。 両備グループのQCの取り組みは... -
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両備テクノモビリティーカンパニー新工場起工!
両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 コロナ禍で世界が縮こまっているなか、両備テクノモビリティーカンパニーの新工場が起工しました。両備グループにおけるモノづくりに新たな大きな1ページが加わると思うと感無量で大変にワクワクします。 両備グループのものづくりは、昭和50年代に私が創業した旧両備電子部品に遡ります。今両備HDとなった旧両備運輸はフェリー、タクシー、トラックと多彩な輸送業務を担当する輸送の雑貨屋のような会社でしたが、収益基盤が弱く成長力はありますが儲からないので株主さんからは... -
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新コロナ禍の内海フェリーを経営支援し、国際両備フェリーで航路再編
両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 小豆島の草壁港から高松港へのフェリーを運航している内海(うちのみ)フェリー㈱への経営支援の打診は、もともと2016年5月8日に元オーナーのK会長から「経営不振で万が一の場合は両備で支援いただきたい」との要請があり、万が一の場合はお引き受けしますと口頭にて約束をしていました。 しかし、K氏が急逝されO氏が社長として引き継がれた際、出来るだけ自力でやってみるということで2017年以後毎年航路についての方向性の話し合いは続けていました。 2019年5月と11月には... -
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たま大明神鎮座5年祭!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 たま名誉駅長がたま大明神として「たま神社」の御祭神となり鎮座して早5年になります。 私も40年以上公共交通に携わり多くの鉄道会社、バス会社やフェリー会社の再生をしてきましたが、たま名誉駅長のように貴志川線のみならず公有民営化に道筋をつけ地方鉄道に光をあてて奇跡的な活躍をしてくれたベストパートナーは他にはありませんでした。 たま駅長はその上「世界の猫ブーム」をもたらし、多くの猫が救われました。依然としてたま駅長人気は衰えを知らず、しっかりと和歌山電鐵を守... -
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両備グループ創立110年に想う!
― 新型コロナ禍をテコにグループ体質強化を図る ―両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 7月31日は両備グループの創立記念日で、今年、110回目を迎えました。 コロナ禍が無ければ記念式典を盛大に行なって祝う年ですが、世界を震撼させている未曽有の災害となっている状況を鑑みて、来年の創立111年(ワンワンワンの年)に祝賀イベントの開催を延期することにしました。 110年の記念としては、背中に両備グループの礎である西大寺鐵道のエンブレムと「たま駅長」をヒントにした創立110年の記念ロゴのボタンが付いた特製ポロシャツを全社員の皆さんにプレゼントして、... -
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「たま駅長4」が「道の駅 四季の郷公園」の名誉駅長ニャン!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 和歌山電鐵の伊太祈曽駅近くにある四季の郷公園が和歌山市によってリニューアルされ、「道の駅 四季の郷公園」ができることになりました。 四季折々の花や木々が楽しめるこの公園は甲子園の7倍という関西でも屈指の広さを誇る施設で、今回「食×農×体験」型の道の駅としてオープンします。 『第1弾として「FOOD HUNTER PARK」がオープンし、新たに公園エントランスに「地域食材レストラン」「農産物直売所」等を設置し、「Be Wild.野生を楽しもう。」をコンセプトに、自然と向き合い“...