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「日本一のローカル線をつくる たま駅長に学ぶ公共交通再生」 2月15日学芸出版社より発売
両備グループ代表・CEO 小嶋光信 たま駅長の起こした奇跡、水戸岡デザインの電車秘話、電車・バスの再生から地域再生の軌跡が満載の「日本一のローカル線をつくる たま駅長に学ぶ公共交通再生」が2月15日学芸出版社より拙著で発刊されます。今まで地域公共交通の実態を少しでも知っていただこうと、講演や、専門誌に寄稿はしていましたが、纏まった形で出版はしていませんでした。ところが、講演先や聴衆の皆さんから出版はしていないのかというお問い合わせがたくさんあり、ちょうど学芸出版社さんからも出版のお... -
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備前焼の等身大「津田永忠」座像を設置!
岡山藩郡代津田永忠顕彰会 会長小嶋光信この2月3日に、当顕彰会が所有する備前焼の等身大「津田永忠」座像を、今春新築移転されたばかりの岡山市中消防署・水防センターへ設置・展示して頂けることになりました。設置する座像は、2004年に備前焼作家・國延昇氏より寄贈された永忠さん等身大の陶像で、いずれ然るべき設置場所が見つかるまではと、曹源寺の原田正道ご住職のご厚意で長らく本堂・ご本尊脇にお預かり頂いていました。このお寺は津田永忠さんが池田綱政公に命ぜられ、差配して建築されたゆかりの... -
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たま駅長就任5周年で部下誕生!
和歌山電鐵 社長小嶋光信平成19年1月5日貴志駅駅長に就任以来、たま駅長は、愛くるしい業務態度とお客様への癒やし効果で、地方鉄道が乗客の減少に苦しむ中で、客招きにより和歌山電鐵の再生に大いなる貢献をしてくれました。また和歌山電鐵のみならず和歌山県や和歌山市と紀の川市の観光振興に年間11億円とも言われる経済効果を発揮して、驚異的な貢献をしてくれました。その上、地方鉄道の動物駅長の先駆けとして、和歌山電鐵を始め地方鉄道の再生の旗手としても貢献してくれました。生まれながらにして駅... -
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平成24年 年頭の辞 「すぐやる 必ずやる 出来るまでやる」
両備グループ代表:CEO小嶋光信あけましておめでとうございます! 久し振りにご家族団らんをゆっくり楽しまれたこととお慶び申し上げます。なかなかお正月気分になれないのも、昨年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故で、日本が全く変わってしまったからです。また、世界的にも天候異変や大震災、テロや内戦、ヨーロッパとアメリカの通貨不安など、蜂の巣を突っついたような大騒ぎです。唯一の救いは、こんなに悲惨な大災害に、東北の被災された皆さんが、パニックや略奪を起こさず、整然と行動され、自分... -
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東日本大震災と福島第一原発事故への黙祷
両備グループ代表・CEO 小嶋光信忌まわしい東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故の被災者のみなさんに、各種の義援とともに哀悼のための黙祷を両備グループ労使8000人で今日まで毎日の朝礼と毎会議に捧げていただきました。みなさんの忠恕による温かい気持ちとご協力に心から感謝します。この12月に福島原発の政府のステップ2による冷温停止が発表されました。多くの疑念が残りますが、原発事故による被災原子炉の冷温停止までを一つの区切りとして黙祷のお願いをしておりましたので、平成24年仕事始め... -
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たま駅長と和歌山県の台風12号の災害義援金を寄付
和歌山電鐵 社長小嶋光信3月11日の東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故の半年後、大津波の恐ろしさを彷彿させる山津波や災害が台風12号によって和歌山県や紀伊半島一帯を襲いました。和歌山県でも尊い多くの人命が損なわれ、多くの被害が出ました。心から哀悼の意を表します。こんな恐ろしいことは二度と起こってもらいたくないという願いと、一日も早く復興されることを願って、たま駅長代理と一緒に、和歌山県の仁坂知事に義援金100万円を寄付させていただきました。このお金は、北は北海道から南は... -
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最先端整備工場が水島に誕生!
岡山三菱ふそう自動車販売株式会社 会長小嶋光信牛窓神社の宮司さんの、「本気!根気!やる気!」という朗々たる祝詞で、水島支店の整備工場が竣工され、全面的なリニューアルによって営業開始されました。今まで、こんなに素晴らしい心のこもった神主さんの祝詞を聞いたことがありません。本当に神様が降りてきたのではないかと思わせる、幸先の良い門出です。水島への整備工場の整備は、岡山三菱ふそう自動車販売(株)(以下岡山ふそう)がオイルショック後の経営不振に陥った約30年前に、両備グループから再建... -
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閑谷学校の櫂の木のライトアップにLEDで照明!
両備グループ 代表・CEO小嶋光信両備グループの2代目社長の松田壮三郎さんが、旧閑谷学校の出身だったこともあり、松田基さんに次いで私も閑谷学校の顕彰保存会の理事をしています。また閑谷学校を造った津田永忠の顕彰会を主宰していることもあり、ことのほか閑谷学校を岡山県の文化遺産として大事に思っています。この春、東日本大震災後にあった理事会で、果たしてこのような時期にライトアップをすることが良いことか、電力事情も福島原発事故で不如意であるし、ライトアップのコストも財政上も圧迫している... -
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世界初!走るポストのついたMOMO2
岡山電気軌道 社長小嶋光信9年ぶりに岡山市に登場したMOMO2(略称:ももツー)の新しい趣向は、「公共交通利用で歩いて楽しいまちづくり」の一環で、車内にデジタルサイネージをつけて、公共のお知らせや美術館・博物館の催し、地域のイベントなどの岡山市内を回遊していただくのに便利な情報を提供することと、手紙やハガキにちょっと気軽に近況報告を書いていただいて車内から投函できる郵便ポストを設置することにしました。このポストから投函された郵便物には、MOMOのスタンプや特別な消印が用意されていま... -
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インタ-土地活用で国土交通大臣表彰受賞 -出石小学校跡地整備事業:おかやまパ-クス-
両備ホールディングス 会長:CEO小嶋光信平成23年土地活用モデル大賞表彰式で最高位の国土交通大臣表彰を受賞しました。地元岡山のデベロッパーとして、地域の皆様と行政のご協力のお陰で、全国に誇れる開発となり、名誉なことと感謝しています。地方都市は、全国的にバブル崩壊後から現在にいたるまで、中心市街地の空洞化を如何に防ぎ、活性化するかが課題です。一時は土地を持たない経営がもてはやされるなど、地方都市の地価下落は現在でも続いています。都市の活力を再生するには、岡山市で言えば中心市街地に... -
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ニャンとアメリカからたま駅長を取材に来訪
和歌山電鐵 社長小嶋光信動物専門ケーブル局、米国アニマルプラネット(世界160カ国以上で放送)が、この度、猫専門番組『Must Love Cats(猫を愛さずにはいられない)』の特別企画として、日本編(1時間番組)を制作することになり、ニャンと貴志駅「たま駅長」の活躍が目にとまったとのことで、取材に来られました。当日は、MCのジョン・フルトンさんが、『たま電車に乗ってたま駅長に会いに行く』という設定で、今回英語圏以外の撮影は初めてということもあり、私も錆びた英語でジョン氏からのインタビューにお... -
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MOMO2登場!
岡山電気軌道 社長小嶋光信9年ぶりにMOMO2(モモツー)が岡山電気軌道に登場しましたが、初代のMOMO(モモ)は、「瓢箪からモモ」で偶然の一言から生まれました。 10数年前から、これからの環境化や高齢化する都市社会の次世代のツールとして、市民団体のRACDA(現、NPO法人公共の交通RACDA)などが中心になって路面電車普及キャンペーンを張っていました。そのパネルディスカッションの中で、ある参加者が、「両備はケチなんだから、タダでLRVのデザインしてあげてください」と冗談とも本音とも思える爆弾発言を... -
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(株)TOKAIコミュニケーションズとIDC事業で業務提携 -おかやまクラウドセンターの新設―
両備システムズ 社長小嶋光信この度TOKAIコミュニケーションズさんと、IDCの業務提携が出来て、大変喜んでいます。IDCとは、インターネットデータセンターと言って、簡単に言えばインターネットの情報データの倉庫です。この3月11日の東日本大震災と、それによって引き起こされた福島第一原発の事故で、安全・安心の日本の価値感が全く変わってしまいました。東京都と首都圏に過度な集積を続けてきた政治・経済・行政に安全と安心の問題が突きつけられたのです。また東南海の地震など同時多発的に起こること... -
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日本鉄道賞表彰委員会「ローカル線客招きアイデア賞」受賞
和歌山電鐵 社長小嶋光信2011年10月14日の鉄道の日に行われた日本鉄道賞の表彰で、和歌山電鉄が日本鉄道賞表彰委員会から「ローカル線客招きアイデア賞」をいただきました。第1回(平成14年)の鉄道賞で岡山電気軌道のMOMO(モモ)が大賞をいただき、第5回(平成19年)には和歌山電鐵が、「地方鉄軌道再生のモデルケースとなれるよう日本一心豊かなローカル線を目指します」の取り組みに対して、「選考委員会特別賞」をいただき、両備グループにとっては3度目の受賞で大変光栄です。2006年4月の再生開始以... -
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たまルンカード早くも会員10万人突破!
両備グループ代表:CEO小嶋光信今年の3月11日の東北大震災と、その後の福島原発事故で日本は全く変わってしまいました。その先行きが真っ暗な中に、地域を元気にとこの4月から「たまルンカード」を、発行しました。両備グループの100周年記念と岡山高島屋との資本提携1周年も記念してということもありますが、本来の趣旨は地域で連携できる現金払い対応のポイントカードを作って、地域全体を買い回りで、お客様が駅や表町を回遊して、大きな商圏になってほしいという願いが込められているのです。どんどん駅周... -
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日米青年政治指導者交流プログラムの米国上下両院議員等が両備HDに来訪!
両備グループ代表:CEO小嶋光信この9月30日に、日本の公共交通の現状と「エコ公共交通大国おかやま構想」についての説明を聞きに、米国上院のマイケル・フレリックス議員はじめ8人の上下両院の議員と地方議員が両備HDを来訪されました。彼らは、日米青年指導者交流プログラム(日本国際交流センター主催)による訪問で、是非公共交通の実情と同構想を聞きたいという特別な依頼がありました。2メーターを超すかと思うほど背の高いフレリックス上院議員はじめ議員の皆さんと、さび付いた英語でブリーフィングし、デ... -
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夢二芸術とユーモア
夢二郷土美術館 館長小嶋光信毎年9月16日の竹久夢二さんの誕生日には、その生誕を祝って夢二さんゆかりの竹久みなみさんや都子さんをお迎えし、「ゆめびぃ」の会員の皆さんやファンの皆さんでコンサートなどの催しをしています。夢二本館の展示室を会場に、夢二さんの絵に囲まれて、ゆったりと音楽を楽しんでいただこうと、今年の趣向は日本初のハープセラピストの中野智子さんと、文化庁の「昭和55年芸術祭優秀賞」も受賞された米国出身のジョン・海山・ネプチューンさんの尺八によるジャズの共演でした。夢二郷土美術... -
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両備くせもの塾開講!
両備グループ代表:CEO小嶋光信私が両備グループの代表になった13年前に、グループの企業力を徹底的に分析してみました。もちろん財務的に分析したり、業種上の優劣の把握や、社員・幹部の能力、資質を調査したりしましたが、それらの分析をして面白いことに気が付きました。両備グループの業種には「交通運輸観光」部門、「情報」部門、「生活関連」部門の3つのコアがありますが、共に言えることは労働集約産業だということです。知的であるか、汗水たらすかどちらにしても、付加価値は人が働くことから生まれ... -
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両備クラウドフェア2011開催!
両備システムズ 社長小嶋光信両備グループは、人を運ぶ、物を運ぶ、情報を運ぶ企業グループとして、51社で構成されていますが、今回、両備システムズを中心とした情報系6社で、「両備クラウドフェア2011」を岡山駅近くの岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)で開催しました。この情報系6社でネットワークを組んでいるわけで、いわばこれら両備のネットワ-クが両備クラウドです。今日本には暗雲が立ち込めています。グレーなクラウドでなく、ブラックなクラウドです。天災としての暗雲、東日本大震災... -
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「たま駅長夏帽子戴帽式」と「蒔絵かいなん夢風鈴」寄贈式
和歌山電鐵 社長小嶋光信台風一過、夏本番となる今日7月21日、スーパー駅長たまちゃんの夏帽子の戴帽式と、日本三大漆器のひとつ「紀州漆器」で作った「たま駅長の蒔絵かいなん夢風鈴」の寄贈式がありました。式にあたり、悲惨な東北大震災に心から哀悼の意を表してから、開会ご挨拶をしました。福島原発事故での電力供給不足に節電で貢献するため、たま駅長も夏帽子で少しでも涼しげに過ごしてもらおうと、常務執行役員を示す二本の金線が入った真っ白い夏帽子を作ってもらいました。夏帽子の方が軽いのかご機嫌で式...