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たま大明神 鎮座2周年記念
― 「たま名誉永久駅長 招き猫」販売開始 ―和歌山電鐵 社長 小嶋光信 一昨年6月に名誉永久駅長となった「たま駅長」の50日祭をその年の8月10日に執り行って、氏神様の大国主命様から「たま大明神」として認められ、たま神社に鎮座して、はや2周年を迎えました。 今年の4月29日には、世界のGoogleが「たま駅長」のお誕生日に、ドゥードゥルという検索する窓の特別ロゴに「たま駅長」のデザインを世界12カ国に誕生祝いとして配信してくれました。 その影響もあってか、角川つばさ文庫から発刊した拙著の『ねこの駅長たま ― びんぼう電車をすくったねこ』は出... -
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交通事故のヒューマンエラーの壁に挑む!
両備グループ 代表 兼CEO 小嶋光信 両備グループでは「両備グループ安全マネジメント委員会」を中心に、電車、バス、タクシー、物流、フェリー、整備部門などの部会を有する交通関連社員2,684人、車両総数2,366両、船舶12隻で安全運動を展開し、日夜、安全の確保に努めています。 交通関連社員(乗務担当社員);人 保有両数;両 バス 822 863 物流 400 450 タクシー 1,315 979 鉄軌道 40 27 海上 69 12 スカイ 38 47 計 2,684 2,378 例えば、経営再建のために引き受けた関東地区で見てみ... -
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百間川「二の荒手」改築工事 完成!
― 全国初の土木工事、文化遺産と環境保護の好事例 ―岡山藩郡代 津田永忠顕彰会 会長 小嶋光信 我々、津田永忠顕彰会が百間川の改修などの計画に参画するようになったのは、顕彰会の名誉会長だった故・由比濱岡大名誉教授が百間川沿いの地区にお住まいだったことからです。 由比濱さんが、地域の百間川の改修に際して、荒手などの江戸時代の土木遺産や環境を守る住民運動にも参画されていたことから、顕彰会も設立当初の1997年頃から関わっています。 当時は吉野川などの河口堰の設置をめぐり、自然や環境保護などを求める住民と国との間で「防災か、自然・環境保護... -
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両備グループOB会「忠恕の会」年次総会 初開催!
両備グループ 代表 兼CEO 小嶋光信 両備グループは、それぞれの企業が独立自尊で自立した信託経営で運営されているため、ほとんどの企業が黒字経営という、全国でも珍しい企業グループです。 しかし、自立していることが長所である反面、自社のことにしか考えが及ばず、あまり協力体制がないことが弱みでした。 この弱みを改善するために、「バイ両備」運動や両備グループフェアなどでお互いを知る努力と、KiraRi☆(女性社員活動組織)やJB(青年重役会)、ワッショイサポート部などのグループ内の横断的活動と部... -
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ミジュアリーホームのキックオフ!
両備グループ 代表 兼CEO 小嶋光信 両備グループの「くらしづくり部門」と「まちづくり部門」では、ミドルクラス以上の顧客層に焦点を合わせ、文化や歴史に造詣も深く、ラグジュアリーな暮らしや、豊かな住まいを求めているお客様を「ミジュアリー」という造語で表現して、ミジュアリー層をターゲットとして、商品やサービスレベルの開発をしています。 両備住宅では、新たにミジュアリーホームの組織を設け、新しい家の開発を進めていましたが、この度、岡山市の中仙道にモデルハウスが完成し、発表しました。 ... -
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「BINGOSTAR(ビンゴスター)」登場!
中国バス 社長 小嶋光信 中国バスの再生を両備グループでお引き受けして10周年を迎え、新たな10年に向けて「安心と信頼を合言葉に、日本一安全なバス会社」をベースとして、「真に地域の活性化に貢献するバス会社」を目指して、これからも積極的にいろいろな取り組みを展開していきます。 その手始めとして、この度、今までの観光バスのデザインを一新して、「100万本の薔薇のまち」福山市の薔薇の花をイメージした、見て、乗ってウキウキする明るい観光バスをデザインしました。 デザインは、グッドデザイン賞を... -
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「海の日」に子ども一日船長 任命式!
― 今年はナンと太っ腹に3日間小学生運賃無料! ―両備フェリー 社長 小嶋光信 毎年恒例の「海の日、子供一日船長」任命式に「たま駅長代理」が初めて友情出演してくれました。子ども達も一緒に写真を撮ったり、大はしゃぎです。 抽選で選ばれたのは、本当に可愛い女の子で、たま駅長代理から一日船長のタスキをかけてもらい、私が船長帽子を被せてあげると、ナント、ナント本当にぴったしカンカンの船長姿に大変身しました。切符のモギリをしたり、操舵室で操船風景を撮ったりして、テレビのインタビューに答えてくれていました。 日本旅客船協会の「こどもの日」... -
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「みどりのサンタガーデン」オープン!
― 岡山高島屋の屋上ガーデンをリニューアル ―岡山高島屋 代表取締役会長 小嶋光信 (両備グループ 代表 兼CEO ) 岡山高島屋の屋上を5年ぶりにリニューアルして、「みどりのサンタガーデン」としてオープンしました。 2010年に両備グループが資本提携して以来、岡山高島屋の魅力づくりに取り組んできましたが、まず残念に思ったことは、私が子どもの頃の楽しく遊んだ百貨店の屋上遊園がなくなってしまっていたことでした。 昔はお母さんがゆっくり買い物をする託児所代わりが屋上遊園地で、お母さんはそこで子どもを遊ばせて、しばし日頃の家事から解放さ... -
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「市民に寄り添う公共交通・井笠地域プロジェクト」キックオフ!
一般財団法人 地域公共交通総合研究所 理事長 両備グループ 代表 兼CEO 小嶋光信 井笠鉄道の経営破綻を救済したことに続いて、井笠地域の公共交通活性化のために「市民に寄り添う公共交通プロジェクト」の準備会を今年1月9日に発足して以降、これまで正式なプロジェクトのキックオフができるよう目指して活動していましたが、今日7月7日、無事に発足の運びとなりました。 確かに井笠鉄道の経営破綻を、私の救済方式である「公設民託」によって井笠バスとして再生しましたが、少子高齢化の流れの中、少しは改善で... -
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角川つばさ文庫『ねこの駅長たま』が中国語で翻訳されて出版!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 昨年10月に京都市内で開かれたシンポジウム「都市と交通の再生」へパネリストとして出席した際、偶然、隣に座っていたパネリストが今回の翻訳を引き受けてくれた毛丹青さんでした。毛さんが、「たま駅長のことを、私の『知日』という本で扱ったら、凄い人気で今までの最高の部数を販売しました。そのお礼を言わなくてはなりません。私も、たま駅長の社葬に行きたかった」と仰ったことから大いに話が弾みました。 毛さんは、中国での日本叩きが強烈になった時に、単身中国に渡り、日本の... -
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新一年生に電車無料パスをプレゼント!
岡山電気軌道 社長 小嶋光信 6月10日の「路面電車の日」に、岡山市内の約7,000人の小学1年生へ、岡電の路面電車と「おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザイン」で来年3月31日までの土日祝に使える無料パスをプレゼントしました。 この春、新しく1年生になった子どもたちに、小さい頃から電車に親しんでもらい、全国でも珍しい、大正時代からある、活きている修理工場や車庫をテーマにした「おかでんミュージアム」で水戸岡デザインの電車たちやチャギントンと大いに遊んでもらって、楽しい電車との思い出をつく... -
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両備テクノカンパニー倉敷工場完成!
両備グループ代表兼CEO 小嶋光信 思わず「凄い!」と声が出そうな素晴らしい倉敷工場が完成しました。 不思議な縁で30数年前「玉島人工島」として整備されることを協議する会に委員として参加していて、今回この「玉島ハーバーアイランド」に工場進出することになり、その発展ぶりは目を見張るばかりです。 両備テクノカンパニーとしては、岡山市南区西市の岡山工場に加えて水島以西のお客様に便利なようにこの玉島ハーバーアイランドに工場を新設しました。 倉敷工場は製造事業と整備事業の2つの事業部門を持っ... -
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貴志川線「わくわくキッズランドin交通公園」 初開催!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 子どもたちにワクワク、ドキドキと、楽しく交通安全を学んでもらうとともに、電車などの公共交通に小さい頃から親しんで欲しいという願いを込めて本日の企画を考えました。 開催にあたっては、仁坂知事はじめ和歌山県の皆さん、交通公園とその管理をしている和歌山県交通安全協会や貴志川線の未来をつくる会、そして「おはなしボランティアきいちご」の皆さんにご協力いただき感謝しています。また、開会式で、可愛い演奏をして下さった「しょうぶこども園」の鼓笛隊の皆さんにも心から... -
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第三回「ひがしやま備前焼市」開催!
両備グループ代表兼CEO 小嶋光信 備前焼を、再び輝く岡山を代表する焼き物にしようと一昨年前から始めた「ひがしやま備前焼市」も、一つの区切りの3回目になりました。 備前焼は日本六古窯の伝統的な焼き物として全国に有名ですが、バブル期に「高い焼き物」「手の届かない美術品」というイメージができてしまい、庶民の手から遠ざかっていってしまったのではないかと感じています。そして、岡山県内でもだんだん備前焼は備前市の工芸という意識からか、岡山県全体に誇り得る美術・工芸品という地域の誇りから薄れ... -
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たま駅長生誕18周年に世界のGoogleロゴに!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 何と、「たま駅長」生誕18年の4月29日に、世界のGoogleトップページの特別記念ロゴにたま駅長が採用されました! いや~、色々なセレンディピティを経験しましたが、このたま駅長の快挙にはビックリ、ワクワクです。 みなさんからのお祝いのメールや感嘆の声、そして賞賛の言葉に、たま駅長になり代わって心から感謝です! 誕生日のお祝いは駅長就任以後、「たま大明神」になっても続けていますが、こんな誕生祝いは初めてです。 その上もっと嬉しいことがありました。たま駅長育ての親... -
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たま電車の車内文庫に4カ国5種の言語の図書の寄贈を受ける!
和歌山電鐵 社長 小嶋光信 いつも和歌山電鐵を応援してくださっている和歌山東南ロータリークラブが、今回は図書を寄贈してくれることになりました。 しかも今回は、ロータリー財団の認定を受けた地区補助金にて、国際ロータリー第2640地区もご一緒とのことで感謝に耐えません。 貴志川線はお陰様で世界中からのお客様が多く、インバウンドに一役買っています。その利用客にあわせて4ヵ国5種の言語の図書350冊を「たま電車 車内文庫」に寄贈してくださるということで、その除幕式を伊太祈曽駅のたま電車で行... -
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平成29年入社式 式辞 考えて働こう! – ロボットに出来ない仕事をするために –
両備グループ代表 兼CEO 小嶋光信 希望に満ち溢れた皆さんのご入社おめでとうございます!両備グループへの入社を心から歓迎致します。 これから大事なことは、親元から巣立って、社会人として自主自立した人生を歩むということです。漠然と社会人というと分かったような気がしますが、実は、この言葉は日本にしかなく、英語では「worker=労働者」や「adult=成人」、「citizen =市民」という表現になります。 人間では分かりにくいですが、ある研究者がたま駅長の働いている姿を見て、「任せれば猫も働く両備... -
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「海の七つ星プロジェクト」の計画概要を発表!
両備グループ代表 兼 CEO 小嶋光信 2015年4月、夢のプロジェクトとして「海の七つ星プロジェクト」というヨット型客船の構想を水戸岡鋭治さんのデザインで創ると発表しました。しかし、当時はまだ世界的に景気が良く、日本の造船所はほとんど受注で手一杯の上、大型客船造船での巨額の損失で、造船業界はクルーズ客船を造る技術も乏しいし、また客船を造ると赤字が出るという風説で、どんなに努力をしても建造を引き受けてくれる造船所がなく、計画はストップしたままでした。 しかし、水戸岡さんと世界でトップ... -
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幸せを呼ぶ「夢二のねこと黑の助展」開催のご挨拶
(公財)両備文化振興財団 夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 黒猫は江戸時代から魔除け・厄除けの福猫と言われ、その中でも黒い肉球を持った黒猫は幸せを呼ぶと言われています。 当館開館50周年の昨年2016年、それも9月1日の夢二の命日から数日前のある朝、館員が美術館に出勤途中で車にひかれそうになっていた仔猫を保護したのが黒猫で、そのまま美術館の中庭に住みつきました。 夢二の生誕日9月16日に初めて見たところ、ひと目で竹久夢二が描いた赤いリボンをした黒猫にソックリだと思い、オマケに黒い肉球を持って... -
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ドリームスリーパーⅡ“高速ホテルバス”として広島・福山―東京線に初登場!
中国バス社長 小嶋光信 「走る高級ホテル」として開発されたドリームスリーパーⅡ(DSⅡ)が、新設された広島発-福山経由-東京線に初登場しました。 DSⅡは、世界でただ一つの全11室が完全個室、フルサービスの高級バスです。安いがご馳走で競争してきた高速バス市場に、新しい移動の喜びと価値を創造するため、松田敏之副社長を開発責任者として、経営戦略本部のクリエイティブサポート部が中心になって両備グループが開発しました。昨年9月には、「2016年度グッドデザイン賞」もいただいた優れものです。 “ゼロ...