子連れソウルにおすすめ!国立中央博物館 子供博物館
ソウル・龍山区に構える国立中央博物館は、韓国最大規模を誇る博物館です。先史時代からの韓国の文化財が壮大なスケールで並ぶ本館も見応え十分ですが、子ども連れのご家族にぜひ訪れてほしいのが、別館に設けられた「子供博物館(Children’s Museum)」です。
国宝や貴重な文化財をモチーフにした体験型の展示が充実しており、見て、触れて、動かしながら韓国の歴史を肌で感じることができます。五感をフルに活かした展示設計は、言葉の壁を感じさせない工夫が随所に光り、韓国語が分からないお子さまでも自然と夢中になれるのが魅力です。
ソウル市内の観光途中にも立ち寄りやすいロケーションで、親子で”体験する歴史”のひとときを過ごすにはうってつけのスポットです。

最寄りの二村駅、地下通路もディスプレイがかわいい!

国立中央博物館は建物自体も素敵。大階段の奥には南山のNソウルタワーがみえます!
体験しながら学ぶ、約900㎡のキッズ専用ミュージアム

有名な作品も子ども向けにかわいくなっていて親しみやすい
子供博物館は、本館所蔵の文化財をもとに、子どもの目線と手のひらに合わせて再構成された体験型展示スペース。広さは約900㎡、体験コーナーは33種類にも及びます。
観察して、考えて、試して、歴史や文化を“自分の体験”として理解できる構成になっています。
対象年齢は主に5〜9歳ですが、未就学児向けの専用プレイエリアもあり、幅広い年齢層が安心して楽しめます。
3つのゾーンで “体験する歴史

① 新しく観察しよう
入口でまず目に飛び込んでくるのは、国宝「騎馬人物形土器」をモチーフにした大型構造物。なんと内部を登ることができ、子どもたちは探検気分で展示の世界へと引き込まれていきます。古代の星空を再現した映像展示、文化財を拡大して細部まで観察するコーナー、X線やCT技術で文化財の内部構造をのぞく体験など、「見る」だけでは終わらない仕掛けが随所に散りばめられています。

② 違う視点で考えよう
火、金属、車輪——人類の発展を支えた技術をテーマにしたゾーンです。摩擦を起こして火のしくみを体感したり、鉄・金・青銅それぞれの特性を学んだり、窯の温度を上げながら土器や青磁・白磁の制作工程を追ったり。壊れた陶器を立体パズルで組み立てるコーナーは、大人も思わず本気になってしまうほど。”遊び”の奥に、歴史と科学のしっかりした学びが息づいています。

③ 心を分かち合おう
文化財を通して「感情」と「共感」をテーマにしたゾーン。壁も天井も床もすべてプロジェクションで覆われたインタラクティブな空間では、かくれんぼしている展示物をタッチすると動き出し、入口で出会ったキャラクターたちと一緒に踊ることもできます。アップテンポな音楽に子どもたちのテンションも自然と上がり、気づけば大興奮です。
韓国語がわからなくても大丈夫!親子で得られる、もうひとつの学び
「言葉が通じなくて子どもが退屈しないか」——そんな心配は必要ありません。火を起こす、パズルを組み立てる、内部をのぞく、登る、触れる。説明文を読まなくても、子どもは直感的に遊び始めます。ここでは体験そのものが”共通言語”です。
気づけば子どもは夢中になり、大人も隣で一緒に歴史の奥深さへと引き込まれているはず。文化財の内部をCTで見られる体験や、陶磁器制作の工程を遊びながらたどる展示は、大人にとっても新鮮な驚きの連続です。親子で「なるほど!」と感じる瞬間を共有できるのが最大の魅力です。

館内にはかわいいがいっぱい

大人が座れるスペースも多くあり助かります
ワークショップ&ミュージアムショップも充実


館内では体験型プログラムやワークショップも定期開催しています。実際に手を動かしながら学ぶ内容が中心で、言葉の壁を感じにくい構成になっています(事前予約制)。
見学後はぜひミュージアムショップへ。文化財をモチーフにした文具やアクセサリー、子ども向け知育アイテムなど、デザイン性の高いオリジナルグッズが揃い、ソウル旅行のお土産にもぴったりです。

来館した際には館内のいろんな所に展示物のカードが設置されていました。カード集めができて子どもも大喜び。
片面がイラスト、裏面には写真と説明が書かれていて国立中央博物館の有名作品を身近に感じられます
基本情報(2026年2月現在)
国立中央博物館 こども博物館
住所:ソウル特別市龍山区西氷庫路137(龍山洞6街168-6)
アクセス:地下鉄4号線「二村(イチョン)駅」2番出口より徒歩約10分
開館時間:10:00〜17:50(1日5回の入替制)
休館日:1月1日、旧正月、秋夕
料金:無料。公式ウェブサイトより事前オンライン予約制(韓国語・英語)
※観覧希望日の14日前から受付開始。
※完全入れ替えの80分制となります。人気時間帯は早期に満席となる場合があります。
※内容は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。